私は大切な存在だと 自分に伝える方法 | 目覚めるための心のlesson

目覚めるための心のlesson

あなたの頭の中で巻き起こっている不安も批判も
「自分は間違ってない」と主張している思考もすべてが
「本当のあなた」とは何の関係もないとしたら。。。。

 

 

 

多くの不安や苦痛は

私たちに

自分を振り返るよう、そして自分が何をし、

なんのためにそれをする必要があるのかを

意識するように求めます。

 

 

 

 

 

実際の

症状や衝動性のある行動を

検討するということは

「生」を救うことであって

決して危険などではありませんが

自分が自分を助けるなんて危険なことだ

と考えている人が間違いなく沢山います。

 

 

 

 

このブログでは

実際の個人セッション内で、ワークが進行する過程で

現れてきたこと、見つけられたこと、

起こったこと、を書いてることが多くあります。

 

 

 

個人セッションを受けたことのある人は

皆さん、書かれている内容を

私の事ですね、と確認される人も沢山いますが

けっして、個人を特定して書いているのではありません。

 

 

 

 

そして、

何度かの

個人セッションを受ける前と

受けた後では 記事の内容の

受け取り方が 言葉の入ってき方

届き方がこれまでと全く違う、と言い

自分の本当の気持ちがハッキリとし

視界が明るくなり

子供のこと、親のこともよく分かる様に

なったと多くの人が言います。

 

 

 

 

 

不安や苦痛(自分や他者の)を

自分から

見えないように隠している人にとっては

自分の自然な欲求を 

自分なりの方法でそらそうとすることで

自分の奥深くに隠され、蓄積されます。

 

 

 

 

例えば

自らの心で感じることをやめた事で

自らの頭で考えることをやめている人は

難しい言葉、知っている難しい知識を 次々に並べ、

説明が多くなりがちなのですが

相談が進むにつれて

結局、自らの心や頭で

感じないよう、考えないように

自分がしていたのだという

根本的な問題に 自ら気づくことになります。

 

 

 

 

 

不安や苦痛が

本当の自分のものであるのであれば

色々な形でもたらされるシグナルとしての

本来の自分に戻ろうとする自然の欲求は

適切に扱われることでその多くが解消するのです。

 

 

 

もしも解消していないとすると

不安や苦痛へのアプローチが

まとがずれているということ。

その時にも 様々な対処の方法を

根気強く 大事な自分のために

試してあげることもできます。

 

 

 

 

何かを大切に扱えば

それは「大切なもの」になります。

反対に

何かを粗末に扱うと

それは「粗末なもの」になります。

 

 

 

 

心、気持ちや身体も

疲れても 

傷ついても

不安も

辛くたって 

 

「そんなこと知らない!」

「大丈夫!」

「痛くない!」

 

という扱い方をしていると

段々と あなたという人は

あなたが扱っている「それら」のように

自分にとって

「どうでもいい存在」になっていきます。

 

 

 

 

 

心や体の調子が悪い時

無理が続いた時 自分に意識を向けて

元気な時の自分との違いに気づいて 

自分の「手当て」をする、

これが 

自分を大切に扱うということ。

 

 

 

 

私たちの心や体は 

初め、ほんの小さな声で

「そろそろ手当をしてね」と伝えてきます。

 

 

 

 

小さな声に気づけると

小さな手当てで回復します。

 

 

 

大きな声でなければ気づかなかったり

心や身体が暴れるまで何もしてあげなかったりすると

心や身体は

沢山の手当てが必要になるだけでなく

自分も周りも傷つけてしまったり 

注意力や判断力が低下することで

大きなトラブルに繋がる可能性も高まります。

 

 

 

 

自分を顧みず

自分の適切な手当ての方法を探さず 

自分の面倒をみることを

知らなかったり 

長いこと忘れていたりすると

「放っておかれた自分」が

色々なサインを送り 騒ぎ出します。

 

 

 

 

・普段ならなんでもないことが気に触り

     イライラしたり腹を立てやすくなる。

 

・周囲の人の言動を悪い方に解釈して被害者的になる。

 

・問題の解決法が浮かばない。

 

・柔軟性が無くなり

   他の人のやり方や考えを受け入れられない。

 

・自信がなくなり 不安になりやすい。

 

・腰や肩 背中が痛くなったり 動くのが億劫になる。

 

・寝付きが悪く 朝が辛くなる。

 

・周囲に対して攻撃的になる。

 

・周囲に助けを求めることができなくなる。

 

・頑なになり、口数が減り、卑屈になり、恨みをためやすくなる。

 

・自分の間違いを認められなくなり、意固地になる。

 

 

 

 

 

・そして「どうせ、私なんて・・・」

     という心や身体からの言葉が頭に浮かんできます。

 

 

 

 

 

心や体は こうして手当てが必要なことを

伝えてくれているのですが 心当たりはありますか?

 

 

 

 

何かの行動がストップした時、 

億劫に感じたり、面倒くさく感じた時には 

真っ先に、自分の「手当て」をしましょう。

 

 

 

 

 

セルフケア=自分を手当てする方法に正解がある、

ということではありませんが

いざというときの 

自分の手当ての方法を見つけておき

いくつか用意しておくと安心です。

 

 

 

 

 

何を どれ位までやると

調子が良いのか

どんな時は どんなことが

心地よいのか

どんな時には どれ位眠ると

元気が回復するのか、

どのように自分のコンディションを保つか

適切な手当てを知って、用意しておくことは 

心や身体の持ち主である 自分の責任です。

 

 

 

そして 

自分の世話をしてあげることこそ

「私は大切な存在だ」と 自分に伝える方法なのです。