私たちはまるごとの自分になるのに必要なものの一部を
否定しています。
自分が今 関わっている人や
これまでに関わった人のなかで 自分が強く反応してしまう相手について
彼らがどんな人で 彼らのどんな性質に反応しているのかを
調べてみてください。
他人についての嫌な面が 実は自分自身の嫌な面だということや
自分の素晴らしさが自分を孤立させるかもしれない、など
私たちの独自の長所、創造性、才能を発揮してしまったら
拒絶されるに違いない、と思い込んでいることで
多くの人が 周囲に合わせることに躍起になり
自分を諦めてしまっています。
子供の頃に自分を押さえつけた親たちに怒っていたり
周りや環境、世界に対して腹を立てているのですが
本当は
すぐにあきらめ 自分の素晴らしさを大切にせず
本当の自分を出せないでいる自分自身に腹を立てています。
私たちを取り巻く世界は いつだって どこにいたって
間違いなく 私たちがまるごとの自分を取り戻すのに
手を貸してくれています。