あなたが人生の質を向上させるのを 心から応援してくれる人 | 目覚めるための心のlesson

目覚めるための心のlesson

あなたの頭の中で巻き起こっている不安も批判も
「自分は間違ってない」と主張している思考もすべてが
「本当のあなた」とは何の関係もないとしたら。。。。


 
 

さて、
私たちは子どもの頃から 余りにも長い間
何かや誰かの期待に応えるよう考えるトレーニングばかりを
繰り返してきたために 行動を決める際の 
選択軸が 自分の外側にあると錯覚しています。

 

「もしも嫌われたら・・」
「もしも振られたら・・」
「もしも・・・と思われたら・・」
「もしも~になったら・・・」

 

脳は機能的に 「未知」なもの「わからない」ことについて
「安全・安心」を確認できないため「不安」を 感じさせます。

 

未来に焦点を当てることの問題点は
心の苦しさ以上に 「今」を楽しめない、大切にできないことです。

 

今現在 何も問題が起こっていないのにもかかわらず
せっかく大好きな人と楽しい時間を過ごしているのに
「きらわれたら・・」「飽きられたら・・」と思うと。。。

「今」の楽しい時間、台無しになりませんか?

 

最も大切なことは私たちは「今」を生きてるということです。


楽しいのも 嬉しいのも感じているのは「今」この瞬間。

 

 

「未来の安心」のためにと言いますが
そもそも未来は 独立して存在するものではなく
「今」という瞬間の先にあります。

 

「今」の質を高めていけば それを積み重ねた先の
「未来」の質も高いものになるということです。

 

「未来の安心のために」と言って
「今」をおろそかにする生き方を続けていくと
死ぬまですべての瞬間を楽しめなくなります。

 

では例えば 人間関係において
「今」を楽しむことに集中するためにできることは何でしょう。

 

それは「今あるそのままの自分を基本」にすること。

 

 私たちは皆 置かれた状況の中で 
誰でもができるだけのことをやっているもの。

 

それぞれに 頑張って生きています。


自分も 相手も どの人も どの存在も。

 

自分に対して
「こうしたらいいのに、や それは間違ってる」と批判や評価するのでなく
今あるそのままを受け止めてくれる人は一緒にいて安心できます。


人は安心できると 元気が回復します。


相手軸で 嫌われたらとか批判されたら 
という関係を選択するのではなく 
「自分も相手を選ぶ立場」にあることを思い出しましょう。

 

もっとも重要なのは 
自分が「今あるそのままの状態」で振舞ったとしても
受け止めてくれる人を選ぶということ。

 

自分のそのままを受け入れてくれる人を探す
ということが本質的なテーマです。

 


もしもそのままの自分でいて「嫌われる」のなら
【本当の自分】には その人は合わなかっただけ、と納得できるはず。

 

これは 友人関係でも同じことがいえます。

 

ですから「どんな人と繋がるか」についても
自分で自由に選択できることを思い出しましょう。

 

断捨離という いらないものを捨てるという考え方が
このごろ良く取り上げられていますが
人間関係でも 同じことがいえます。

 

お仕事の場面では いろいろ制約されることも 
あるだろうとは思います。

 

それでも 一日のうちの どこかの場面だけでも 
そんな人たちに囲まれているようにする。

 

せっかくの人生ですから
「一緒にいることで自分らしく振る舞える人たちで身の回りを固める」
という 発想を選んでみてもいいかもしれません。

 


自分の人生の主役は 自分自身です。

 

一緒にいることで 自分らしくいられる
というのはあるがままを認めてくれる、
取り繕ったり、背伸びしないでいられる、自然体でいられる。

 

いい時も悪いときも温かく見守ってくれる人たちです。

 

その人たちは きっと 
あなたが人生の質を向上することを 
心から喜んで応援してくれるに違いありません。