「花火でも見る?」

言われて外に出れば、気持ちのいい風が肌をなでていく。

どの辺から見えたかなぁ。なんて言いながら少し場所をさがし

「ほら。あそこ」

指さした先に確かに上がる打ち上げ花火。

ここから町の花火って見えるんだ。

少し驚いて、上がる花火を二人して見つめてた。

やがて、盛大にひっきりなく上がる花火を見つめ、終わりが近いことを知る。

「終わったね。戻ろう」

言った彼に、少し涼もう。と待ったをかけた。

ほんの、気まぐれだった。

ただ、この場所が自分の思い出の場所だったから。

「付き合いましょう」

嫌な顔一つせず隣りに腰を下ろす彼の胸に寄り添って、夜の風を楽しんでいた。


しばらくして足を組みかえた時、彼がふいに言った。

「覚えてる?ここで初めてキスした事・・・」

うん。

彼からそんな事出てくるとは思わなくて、少し嬉しかった。

覚えててくれた事が、うれしかった。

「戻ろう」

「寒くなった?」

「うん。ちょっと」

彼の”ちょっと”はあてにならない。

多分、ずっとガマンしてたんだろう。

そんなちょっとした気遣いが、前と変わらなくてほっとする。

微苦笑を浮かべ、立ち上がる。

「いこっか」




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打ち上げ花火と手持ち花火どっちが好き? ブログネタ:打ち上げ花火と手持ち花火どっちが好き? 参加中

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・・・甘いな。。。

まぁ。気にしないでくれ。。。
これは、一応
晴家の恋人との夏の日。
という設定なんだが。。。
前の時は切なかったから、今回は思い切り甘くしようと思ったんだ。

ってことで。。。

花火は、俺打ち上げのが好きだな。
夜店で焼きそば食ったり、たこ焼き食ったり、カキ氷。。。

あの雰囲気の中で見る花火は最高だな。
花火が上がるたびに上がる歓声。
これぞ「夏」って感じがしねぇか?



ぐつぐつと音を立てる鍋。

軽快に響く包丁の音。

美味しそうな匂いが辺りを包みだす頃、悲鳴とともに轟音が響く。


「ひーーーー。寝過ごしたーー」

だだだだっ。と半ば階段を転げ落ちつつ、紗織は台所に飛び込む。

コップに野菜ジュースの牛乳割りを入れて、母は問いかける。

「時間までまだ時間あるんじゃないの?」

「今日は成田くんがもうすぐ来るから、校門で偶然を装うの」

ジュースをごくごくと飲みつつ応えた娘に、生返事を返し、トーストと目玉焼きとサラダをテーブルに乗せる。

あたふたと、トーストにマーガリンとジャムを塗っていく紗織。

その様子をしばらく見ていた母は、ふと思い出したように

「紗織、階段転げ落ちてもいいけど、壊さないでね」

ずいっと紗織のほうに身を乗り出すと、真剣な眼差しで言った。

トーストを口にほおばったままの紗織は、首を縦に2度振ると、洗濯機の呼び出し音に呼ばれて母は、台所を後にした。

あらかた朝食を片付けた辺りで、はたと思い出した。

(母さん。。。私より、家が心配なのね。。。)



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トーストに塗るものは? ブログネタ:トーストに塗るものは? 参加中

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森野さん。。。
頑張れ!

って事で、俺はトーストにはマーガリンだな。
こんがりきつね色に焼いた食パンに、マーガリンは絶妙だからな。
あ。もちろん片面にしか塗らないぞ。
俺の知り合いに、トーストの両面にマーガリンを塗るツワモノがいたから(汗;;)
念のため。。。

あんまり食べないが、生食パンの時は、ブルベリージャムを塗るかな。
ほら、俺って目が悪いだろ?
眼に易しいもの、取らなきゃな。


夢を、見た。

懐かしく甘く、ほろ苦い記憶。

遠い、とおい約束。
あなたと交わした命のつながり。
ずっとそばに─。


愛車から降り立った彼女は、ヘルメットを外し、一度頭を軽く振った。

太陽のカケラを取り込んできらきらと輝く水面を見つめて、ただそこに佇む。

もう、あれから幾度、この風を感じてきただろう。

冴え渡る風に、長い髪が揺れる。

透明な、水の匂いと、鳥たちのさえずり。
そして、細くたなびく雲を誘い、身体を通り過ぎる風。


懐かしむようにそっと眼を瞑り、彼女は風に身を任せた。

移り行く時代(とき)の中で、これだけは変わらずに在り続ける。

─どこにいても、この風が吹いたら、私を思い出してほしい。

あの人の言葉が、胸によみがえる。

澄み切った空の下、寒い月を見上げてぽつりと言った、彼の言葉。

今も、今でも、こんなにハッキリと思い出せる。

大丈夫。

私はまだ忘れてはいない。

忘れる、わけがない─

あんなにも、必要とし、必要とされたあなたを。


頬に一筋、光るものが伝い、彼女はゆっくりと眼を開いた。

私はここに、いるから。

今も、愛しているから。

この思いは本物だと、信じているから。

─かならず、あなたに会いに行く。

─待っていてくれ。

あなたがしてくれた約束、ずっと信じてる。


後ろの方から、恋人たちの楽しげな会話が聞こえてくる。

湧き上がる切なさに、両腕できつく自分を抱きしめた。

どんな時もこの思いは変わらずに、私の中にある。

いつでも、確かめることが出来る。

胸の内にある思いを、大切に、大切にしまう。


あなたに会う、その時まで。


遠く、彼の面影に思いをはせる。

空に描いたのはあの人の穏やかな笑顔。

その笑顔に応えるように、彼女の口元に笑みが浮かぶ。


再び彼女は愛車にまたがり、ヘルメットをかぶる。

日常へと、戻ってゆく。



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現代に生き返って欲しい人は? ブログネタ:現代に生き返って欲しい人は? 参加中

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ああ。。。

つらかったぜ。

何が辛いって、気分を乗せようとして、この歌とリンクする曲を聴いてしまったことがな。。。

「みなぎわの反逆者」オリジナルサウンドトラックww

景虎のブログにUPされてるやつだ。

もう、不覚にも泣きそうになりながら、書き上げた。

俺、今回のきっと文章めちゃめちゃな気がすんぜ。

みんな、すまねぇ。。。


ってことで。


生き返って欲しいのは、慎太郎だ。

生き返って欲しい・・・

少し違うな。

新しい生を受けて自分の半身に会いにきてほしい。

うん。こっちの方がしっくりくるな。


晴家のあの思いは、見ていて痛々しいほどだからな。。。

もし叶うなら、早くあいつの元に会いに来てほしいと思っている。