高坂からお前のこと聞かなきゃ、≪闇戦国≫に関わるつもりなんざこれっぽっちもなかったのに。
お前の事をきいて、心がざわめいたのは、お前がおれの特別だからか。。。
唯一俺にとってのライバルだったから。
北条なんか、上杉なんか関係ない。
ただ一人の人間として、お前になら俺を任せられると思ったから。
だけど─

「おまえ、何もんだよ」
景虎殿は記憶を失っておられるようだ─
と高坂から聞いたときは、ああ。やっぱな。って思ってたが。。。
実際に会って、こう面と向かって言われるとさすがにキツイもんだな。
涼しげな顔を曇らせぬように、千秋は低く笑って言う。
「友達に向かって、何もんはねーだろ」
少なくとも。と、笑いを収めて続ける千秋。
「おまえとは長年の付き合いしてきたつもりだぜ」
「冗談じゃねーよ! お前なんかとつきあった憶えなんざ・・・・っ」
言いかけて言葉を止める景虎を見つめて、少し反応を待つ。
もしかしたら。という思いを込めて。
けれど、希望が絶望に変わる前に口を開いたのは千秋だった。
「それより聞いたか? 仰木」
少し怪訝そうな顔をして続きを待つ景虎。
何気ない会話。

今はこれでいい。
時は、すぐそこまで迫っている。
もう、すぐにでも思い出さざるを得ないだろう。
俺たちの過ごしたあの過酷な歴史(じかん)を。
今のお前に、あれを受け止められるだろうか。
せめて、今は、今だけは。お前にとって幸せであるように。



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


いやーー。
今回はだいぶ間があいてしまったな。
悪かった。

ちょっと、プチスランプに入ってたんだ。
なかなか集中出来なくてな。
だもんで、今回は俺と景虎の出会いを書いてみた。

あの頃、俺座敷わらしあつかいだったんだよな。
まあ、あんな潜入の仕方した俺も悪いんだが。

なんも憶えてない景虎。。。
なかなかに衝撃的だったぜ。
ただの、どこにでもいそうなヤンキーだったなぁ。




「ふぅー。これで一応片ついたな」
前髪をかきあげて、そのまま伸びをする。
しっかし、今回は割と楽に片がついたな。いつもこうだと嬉しいのに。
胸の内で思いながら、少し離れた位置にいる千秋に呼びかけた。
「千秋ー。お前の方は?」
「へいへい。よーござんすよ」
ひらひらと右手を振って答える千秋。
緊張が途切れたせいか、急に襲ってきた空腹感を感じつつ、時間を確認する高耶。
げっ。もうこんな時間じゃねーか。どうりで腹も減るはずだ。
一度空腹感を覚えると、ものすごくお腹がすいてくるものである。
高耶ももちろん、例にもれずであった。
「千秋。いいかげんメシ行かね?」

わいわいと、活気のある店内。
結構な時間だというのに、店内にはまだかなりの客が入っている。
オーダーを取りに来たおねーさんに、笑顔で適当なものをいくつか頼んだ。
「ああ。それと、生中2杯よろしく」
にこにことおねーさんを見送る千秋を見つめ、高耶は先ほどから気になっていた事を口にしてみた。
「なあ。千秋。なんで店ココなんだ?」
ん?と首をかしげる千秋。
「なんでガ○トなんだ?」
「なんでって、お前こんな時間だぜ?他じゃ、メシ食ってる途中にラストオーダーになっちまう。ゆっくり飲めねーじゃねーか」
当然だろ?って顔で真剣に答える千秋。
思わず額を押さえてしまった高耶だった。
いつの間にかテーブルに来たビールを持ち、さらに千秋は
「景虎、今日は付き合ってもらうぞ」
悪魔の笑みでもって、高耶のビールに乾杯をした。
(をいをい。まじかよー)



◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇


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なんか、すっげ書きづらかったなー。
なんでだろ?

とりあえず。。。
相手にもよるが、基本俺は朝まででもいけるかな♪
毎回はキツイけどな。
がつがつ飲むんじゃなくて、飲んで食って、しゃべって、だったら割と平気かも。。
でも、周りが睡魔に負けてダウンしちまうから、正確には朝まで。ってのはないのかも。。。

明け方まで。ぐらいかな。



「さっみーー」
言いながら両手に息を吐きかける。
かじかんだ手にわずかばかりの暖かさが戻る。
空は暗く、藍色から闇色へとグラデーションのカーテンがかけられ、その中空には丸い月が顔を出していた。
月の周りには幾つかの星達が寄り添っていたけれど、千秋はただ、光り輝く丸い月のみに心奪われていた。

月見てるとさ、急に不安になるときってないか?

先ほど、買出しに行った彼の言葉を思い出す。
さっきは一笑に付したが、まじまじと眺めるとなるほどな。と思う。
ぼんやりと眺めるともなく眺めていた千秋だが、ふと視線を戻した。
路の向こう側から走ってくる人影を見つけ、片手を挙げる。
走ってきたのは高耶だった。
小脇に抱えた紙袋から、暖かい たい焼きを出す。
「おっせーんだよ。このタコ」
いつまで待たせんだ。凍死さす気か!
たいやきを奪い取り、口にほおばりながら礼代わりの言葉を吐く。
素直になれない千秋である。

ん?
「これ、漉し餡じゃねーか」
かぶりついた たい焼きの残りをまじまじと見て真剣な面持ちで訴える。
「俺はつぶあん派なんだよ」
「じゃあ食べないのか?」
内心ムカつきながらも、おとなしく聞く高耶。
予想したのは以外というべきか、さすがというべきか・・・
「食うよ。もったいないから」
「ちーあーきー。 んじゃ文句いうな」
もしゃもしゃ食べながら、聞こえてませんといわんばかりに手をひらひらさせる
(くっそーー! むかつく。。。)
拳をふるふると震えさせ、高耶も頭から たい焼きにかぶりついた。



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璃子のアンサーハウス・ダイアリー
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ああ。
そりゃ、頭だろ?
あんこの入った頭から、がっつり食べる。
美味しいとこは先に食べないとな。
残してて、もし食べられなかったら悔しいし。

そういや、たい焼き今いろんな種類が出てるよなー。
こしあんに、つぶあん。カスタード。。。

俺は断然つぶあん派だけどな。