自分勉強用

















































































































2024年6月5日 甲辰年 庚午月 庚子日



これは

「いのち」であり、

「自然」であり、

「この世の美しさ」を造り出すもの。



昨今のテーマだ。


自己一致のメカニズム






5月末頃から

何だか空氣感が勢いよく変わった。


一体何なのか探り求めてみると

このテーマのことのようだ。


自己一致の大切さ。
















君は天使のようだと、

男女問わず

時々変に好かれることがある。


違和感だらけで寒気がするのは、

そこには共通して

彼ら彼女自身なりの愛を

他者の中に観ようとする姿勢があるからだ。



先日、

そのうちのひとりである

気をよめる知人が

会社や人に対する負の感情を

一方的に送りつけてきた。


おまけに

翌日には朝一で証拠の写メまで送ってくる。


「愛」を語る人が

モラルの有無も判断できないのでは

意味がない。


そこには

自分の現実に向き合わない怠慢と

承認欲求の塊が

あることがわかる。


こういうのは放っておくこと。

関わらないのが一番だ。



「愛」とは何か。

このことを理解していないと

ただの思い上がりになってしまうのかもしれない。





愛は光。

それはとても心地の良い空間。

それは

いつまでもいつまでも

そこに触れていたいと思う程の

全てを溶かし込む美しい光なんだ。


だけど、

光の性質をみてみると

「愛」という性質がよくわかる。



色に置き換えるとよくわかる。


色は光の波長で

ヒトの視覚神経が反応して感じる感覚のこと。


絵の具など全ての色を混ぜ合わせると黒にみえる。

そして、

光なら全ての色の光を混ぜ合わせると白になる。

(プリズムの分光はその逆の現象)


だから、

全ての愛を合わせると

「白の世界」になる、ということ。


「愛」の世界は

真っ白の世界を理想としている

ともみれる。



でも、そこには

花や草木のある

色鮮やかな世界はない。


色のメカニズムは、

青は青の波長を除いた光を存在が吸収するから

ヒトの目には「青」だけが現れる。


「赤」も「緑」も同様だ。


そこには

光でないものも存在するから

それぞれの色を楽しむことができるんだ。


溶け込まない境界線がそれぞれにあることで

成り立つ世界がそこにはある。



つまり、

陰と陽の存在だ。


陰=悪と考える人がいるが

これは違う。


「陽」は広がりを表わす様子または記号

であり、

「陰」は収縮を表す様子または記号

である。


「陽」や「陰」の使い方次第で

善にも悪にもなるだけなんだ。



ふわふわスピの「愛」を語る人が

目の前の現実に向き合おうとしない現象は、

「陽の悪」

とも言い表わすことが出来るだろう。




この世は

陽の性質と陰の性質を生かしているから

美しい世界が成り立っているんだ。


この性質をヒトに持つことが

とても大切。


それが

自己一致というメカニズムなんだ。



これを実感で体感できるのは

武道なのかもしれない。


私は学校の合気道の授業でしか

体験したことがない。


でも、

自分の状態と

相手の接し方が

よくわかる。


自分の軸があることが

まず前提にある。


そして、

相手のエネルギーを直に受けるのではなく、

相手のエネルギーを使って

避けたり抑えてこちらに害を与えさせないことで

結果的に護身術となる。


そこには

相手に触れているようで触れていない感覚がある。

自分と相手に境界線があるから出来る技だ。


相手がどんな人だろうと

自分の軸がしっかりしていれば

こちらに害はないんだ。


この感覚を

現実社会に活かすと

現実の対処法となるんだ。



だから、

前提にある自分の軸をたてることが

自己一致ということ。


自己一致も

陰と陽の両方の性質があることで出来上がる。



具体的にあげると、


現実の社会の中に過ごして

自分の向かう方向へ歩むこと(陽)。


歩んでいると

嬉しいことも悔しいことも

あるでしょう。


思うようにならないなら、

その現実はなぜ起こるのか

自分自身が何を感じどのように動くと良いのか

内省して(陰)

その現実にしっかり向き合い学ぶこと。


そして、

また新たな認知の構想で道を歩むこと(陽)。


その繰り返し。

そうやって軸を立てて現実に対処していくんだ。


ポイントとして

歩む時のこころの持ちようは「空」であり、

こだわり過ぎないで

瞬間瞬間巡ってくる「今」を歩むこと。




この美しい世界は

「光」と「内省」のバランスで出来ているんだ。



この感覚に氣付いて

歩み続けて自分のモノにすることが

人の道であり、

成仏であり、

「愛」を行き渡らせることが出来る存在になるのではないかしら。





真っ黒な世界でも

真っ白な世界でもない、

色鮮やかな花や緑豊かな草木を

夜には光り輝く星空を

私は愛でていたいな。