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名作、しかし超有名ではないアルバム(のはず)

誰もが知っているって感じでもなく、知られざる名盤って感じでもない、その中間あたりのアルバムを紹介するジャケット写真とレビューみたいなもの
※ITネタが続かないので続きそうなネタに変更しました。

ルイ・ジョーダンの「カルドニア」が聴きたくて、購入したCDです。
1920年代から60年代の録音ですが、使っている楽器が豊富なので、サウンドはしょぼく感じません。
大好きなロックのルーツをさかのぼると、さまざまなジャンルのアメリカ音楽にたどり着きますが、正直、1920年代のフォーク系の録音は今の耳にはしょぼすぎの感があります(好きな方、すみません、個人的な感想です。お許しください)。



しかし、このCDに収録されたジャズ、ジャイヴ、ジャンプ(ブルース)は演奏はテクニカルですし、先に書いたとおり、使っている楽器が豊富・・・というか、リッチな音色のピアノやダブルベース、ブラスがたくさん使われているので、サウンドもリッチです。

昼さがり、夜、真夜中、どんなシチュエーションにも合うのもいいですね。$名作、しかし超有名ではないアルバム(のはず)
$名作、しかし超有名ではないアルバム(のはず)-ボ・ディドリー

アルバム紹介というより、アーティスト紹介です。
ブルース、ロック好きの方は「超有名じゃねえか!」とおっしゃるかも知れませんが、身近な方、数人に知ってるか聞いてみてください。認知度50%以下だと思います。認知度80%以上だとすれば、あなたの周辺はロック過ぎです(笑)。

でも、彼の生み出したビートは誰しも一度は耳にしたことがあると思います。
ジョージ・マイケルの「Faith」やU2の「Desire」などで使われているビート、「ジャ・ジャジャ・ジャジャ・ジャジャ・ジャ」ってあれです。

彼の曲を公式盤でカバーしたアーティストはキンクス、フー、ローリング・ストーンズ、パティ・スミス、ジーザス&メリー・チェーン、ザ・ドアーズ、エアロスミス、プリティ・シングスなど、錚々たる面々。

彼のビートやカバー曲の認知度であれば50%を超えるのではないでしょうか。

これだけメジャーな人たちにカバーされてますが、ビートルズはカバーしていないのです。
ビートルズはボ・ディドリーの盟友、チャック・ベリーはカバーしているので、カバーしててもおかしくないのですが、なぜなのでしょう。代表曲もほとんどが「ワンコード、ビートで押すぜ!」的楽曲なので、デビュー当時のビートルズのスタイルとは合わなかったのかも知れないですね。
しかし、ビートルズの「Drive My Car」の"Beep beep'm beep beep yeah"ってコーラス、ボの「Road Runner」のかけ声"Beep! Beep!"が元ネタではないかと思っているのは僕だけではないのでは?

そのビートは「ビートに著作権があれば、おれは大金持ちだったぜ!」と本人が言うほど特徴的なビートで、彼のトレモロエフェクターの効いたリズムギターとマラカスで刻まれる曲はトランス効果抜群!
僕は暑さとうまくつきあうため、夏になるとボのCDを引っ張り出して聞いています。

1955年、チェス・レコード傘下のチェッカーから「Bo Diddley」 b/w 「I'm A Man」でデビュー。
代表曲は、「Bo Diddley」、「I'm A Man」、「Diddley Daddy」、「Hey Bo Diddley」、「Mona」、「The Story Of Bo Diddley」、「Pretty Thing」、カバーされた曲が最近CMで使われている「Road Runner」などでしょうか。

それにしても、自分のこと歌いすぎじゃねーの?w
$名作、しかし超有名ではないアルバム(のはず)-ビーチボーイズ「サマーデイズ」

関東で梅雨が明けたので、夏らしくビーチボーイズです。
邦題が「サマー・デイズ」、1965年7月リリースのこのアルバム、夏・サーフィン・ホットロッドというイメージからの脱却を図った問題作「トゥデイ 」にあまりいい感情を持っていなかったレコード会社の指示で夏を意識したアルバムになったといわれています。

作曲アレンジ面に高度なレベルになって「夏」を演奏するビーチボーイズ、僕はこのアルバムのそんなところが大好きです。

彼らの代表曲の一つで大ヒットした「California Girls」、夏の夕暮れに聞くとたまらない美しい曲「Let Him Run Wild」が個人的にはアルバムの目玉です。

とびきり明るい前半から「Let Him Run Wild」を境に夕暮れから夜を迎えるようなアルバム展開も魅力ですね。
今年の”夏CD”としてお勧めの一枚です。