10月8日アーツセラピー研究会(アートの複数形)の研修に参加してきました。
今回の講師の先生は、悲嘆研究をメインにされている先生でした。
悲嘆をどう癒していくか・・アートを通じて・・
死別・離別の悲しみをどう癒していくか・・・難しい問題です。
お話を聞きながら、言葉にできない、言えない、苦しみを一人で背負って行く人が
多く、またケアもまだまだ手つかずの状態であるということが、よくわかりました。
よく加害者・犯罪者には、ケアが必要!といわれるが
被害者のケアはないと聞きます。
ほんとにその通りだと、思います。
今後、もっと研究されて、悲嘆を癒していけるといいな~と思います。
私は、元々が看護師なので
癌患者さんや、慢性疾患患者さんの心のケアについては、どう接して行ったら良いのか・・
ず~っと考え、すごく気になっている分野でしたが
実際接していて、これで本当にいいのだろうか?正しい接し方なのだろうか?
と自問自答しているというのが、正直な気持ちでした。
話をうかがっていても、本当に寄り添えているのか?
と反省することも多くあります。
いくら多くの患者さんと話をしてきたとしても、
その方、その方で感じることは違うし
悲しい・苦しいと感じる部分も違う・・。
私に出来ることは、せめてその方の思いに共感することしかできない、
全然できてないかも・・と無力感を感じることも多々
その方の人生において、自分の中のどこかに、光があたる部分が見つけられるといいな・・
と、いう思いで接しています。
また、親の離婚や虐待・DV被害者のケアも
なかなか難しいと思います。
共存するとか、自己開示するとか、自分は悪くないと認めるとか
どんな状況でも生きる希望を持つことが大切!など
簡単に言いますが
そんなに簡単なものではないと思います。
それを見ている家族も、苦しいと思います。
その人の気持ちに耳を傾け、苦しい思いをどんな形であれ、表現できるようになる。
そこからが、スタートだろうと思います。
言葉にできない気持ちを、表現する。
表現できるようになるための、手助けの一つがアーツであろうと思います。
そこから先、癒していけるのも、アーツが一役買うことになるだろうと思います。
まだまだアーツセラピーの可能性は、広く大きいと思いました。
・・・研修の内容は、描画テストバッテリーの事例検討が中心でした。
詳しい内容は、書けませんが、
やはり、気持ちって表れるものだな~と感じ
また、見立てはセラピストそれぞれの癖みたいなものがあって、
全くすべてが同じ見立てはないということも、再認識しました。
大まかなところは、ほぼ同じでしたが・・・。
あと・・やはり、事例を見ただけ検討した数だけ
スキルアップして、誤差が減っていくのだな・・と再認識しました。
研修に参加されている方がたの熱心さには、感心し、その場所にいられる自分って
なんて幸せなんだろうと、感謝し、熱意をいただいて帰りました。
みなさん、関わったクライアントを何とかしてあげたいという気持ちで、いっぱいの方ばかりです。
私も、その思いは同じで、
うちに来られたクライアントのために、頑張れ私!
です。
そして悲嘆についても、今後は、もっと積極的に関わって行こうと思うのでした・・・。
宮崎にセラピストは、いない分野らしく
バックアップもしていただけるとのことでした。
私一人では、とても抱えきれないと思っていたので・・
やっと気になっていた分野に、光が射すというか、本気で着手することが出来そうです。
相談させていただけるなんて・・ほんとにありがたいお言葉です。
がんばるぞ!お~~