小4の指導 | 中学受験算数「やまもと算数・数学塾」(山本尚武)

中学受験算数「やまもと算数・数学塾」(山本尚武)

完全マンツーマン指導。JR御茶ノ水駅前にある中学受験算数塾。

小3~小4は数の「数え方」をじっくり教える期間です。

わたしはよくこの問題をあつかいます。

 

999-100=899

とする誤答が経験上、最も多いです。

植木算の知識が身についていないのですね。

ある本の10ページから12ページまで読んだら、きみは何ページ読んだことになる?と誘導して

実際に数えさせると自分の出した答えが「間の数」だと気づきます。

 

先日、いつも通りに指導していたのですが、素晴らしいアイデアをだしてくれる生徒がいました。

1から9までは9個の数字があるから、百の位に9個、十の位に9個、一の位に9個と考えて「積の法則」(まだ教えていないのに使っていました!)から9の3乗で279個。

でも、「なんか、おかしいな。ゼロが2個足りない」と考えて281個と推測したのでしょう。答えは間違っているのですが、頭のいい考え方ですよね。腕の見せ所です。

 

そこで、教える授業内容を変更。樹形図による書き出しから、9×(9+1)×(9+1)=900個と指導しました。そして「ベン図」による集合の考え方へとシフトさせます。

 

授業は常に「インタラクション」ですすめるので、こういう生徒からの反応によって指導と課題そのものを変える瞬間が楽しいのです。