新・予習シリーズ | 中学受験算数「やまもと算数・数学塾」(山本尚武)

中学受験算数「やまもと算数・数学塾」(山本尚武)

完全マンツーマン指導。JR御茶ノ水駅前にある中学受験算数塾。

難化した新予習シリーズを使っての5年生の授業が続きます。やはり「割合」の単元の導入が早すぎる印象。割合の単元から苦手になる子が多いので、慎重にすすめています。


5年上の第4回の段階で一気に「百分率・歩合」の知識が新しく入ってくると、概念そのものを理解できない子は苦しむことになります。


この四谷の割合の扱いに関してだけは、SAPIXと比較しても半年ほど早い。応用問題集も視野にいれるとすると、教材としてはSAPIXよりも予習シリーズのほうが難しくなったのではないかという結論になりました。


私はSAPIXの教材は算数の教材として、関西圏を含めた大手塾のなかで最も良くできていると感じています。日本一よくできたカリキュラムと考えます。


よく言われる「SAPIX教材=難しい」という図式は勘違いです。


問題そのものは思考力系統の問題を外せば、スタンダードなものばかりですので、4年生からしっかりと「抜けのない学習」(もちろん、あの膨大な量をすべてをこなすという意味ではないです・・・。)をしていけば、算数が苦手な子でも得意になります。


もっと過激なことをいってしまうと、SAPIXの教材は算数が苦手な子ほど向いていると感じます。しつこいほどの「基礎問題の反復」がSAPIXの実績を支えているのですから。