地道にこつこつが一番。 | 中学受験算数「やまもと算数・数学塾」(山本尚武)

中学受験算数「やまもと算数・数学塾」(山本尚武)

完全マンツーマン指導。JR御茶ノ水駅前にある中学受験算数塾。

いままでの指導経験のなかで、偏差値15以上上がった例(それも短期間で)というのはいくつも見てきました。


地方からやってきて6年生の夏から受験を始めた生徒、いじめに遭い地元の小学校に通うのがいやになり、6年9月(!)からスタートした生徒などです。


もともとの国語力のある子(模試偏差値は関係ありません)で、暗記が苦にならないタイプに、この大逆転劇は多いです。出会って爆発的に伸びる子を多くみてきました。


短期決戦・・・。どのような指導方針をとるのかというとこれは「過去問に出ていないことはすべて捨てる」という潔い勉強方法です。本当は「この単元は面白いから教えたい」と思っても、過去問をすべて点検して類題がない場合は切り捨てました。


そして苦手な単元が生まれた場合は、「単元射撃」(類題の数値変えを7回繰り返す)というような荒々しい方法をとりました。


入試結果はこちらも驚くような成果(「特待生」合格する男の子、出願校全合格、チャレンジ校のY偏差値55以上に受かる女の子・・・など)合格体験記に華々しく書けるようなドラマのような受験になったのです。


しかし、これはあくまで例外中の例外的なものです。


首都圏中学受験は統計的には第一志望校に受かるのは3~3.5割といわれています。大手塾はいいませんが、単純計算すれば、計算上ほとんどの子供たちは第一志望は不合格になるのです。



受かる子たちは、(上記で書いたような例外を除いて、)きちんとした目標意識をもち、典型的な問題をきちんと解くことができる自立型の子です。



受験のカジュアル化に伴い、「ゆとりのある受験」が最近言われていますが、少子化といっても、あるレベルを超えた学校に入るのは厳しいです。年々厳しくなっていると思います。


だから今の時期から「継続だけが力になる」と生徒にいうのです。


これは地頭の良さと関係なく、真理だと思います。