イギリスのバンド「Sad Cafe」が1977年にリリースしたデビューアルバム。このバンドはプログレの超名作「曼荼羅組曲」を作った「MANDALABAND」のメンバーが結成したバンド。
曲目は以下のとおり。
1.Babylon
2.Shellshock
3.Hungry Eyes
4.Shadow on the Wall
5.Black Rose
6.The Further Adventures of Mad Alan
7.Fanx Ta-Ra
8.Flingus
9.Immortal
10.Sail On
11.Clumbidextrous
12.I Believe (Love Will Survive)
13.Bell Ends(Bonus Track)
まずこのジャケ。大抵の男性は最初に目が行くところは同じだろう(自分も含め(笑))。空ろな目つきの半裸のおねえさん。ジャケットにもストーリーがありそうな感じ。
内容は、プログレッシヴなテイストを残しつつも親しみやすいポップさが感じられる佳作。キャッチーで耳に残るメロもたくさん出てくる。旧B面になるとシンフォニックなストリングスをフィーチャーしたプログレ色の濃い組曲も出てくる。故Paul Youngのヴォーカルも中々胸に沁みる。
バンドはアルバムをリリースするごとにポップさを増していった。プログレ好きの自分にはこの1stがいちばんしっくり来そうな感じ。
アルバムのオープニングを飾る「BABYLON」
アルバムのタイトル曲「Fanx Ta-ra」
個人的にはASIAを初めて聴いたときと同じ感動を覚えた。ブリティッシュ・ロックの隠れた名グループ。メンバーチェンジを経て現在も活動中らしい。動向をチェックしてみようと思う。
Sad Cafeの母体となったMANDALABANDの曲もご紹介。
「Om Mani Padme Hum」
中国のチベット侵攻をモティーフに、全編チベット語で歌い上げる4楽章からなる組曲。ギターのサウンドはSad Cafeと同じだ。プログレ史上に燦然と輝く奇蹟の名曲。「プログレ好き」を自覚する人には是非聴いて頂きたいです。
