電波操作によってほとんど全ての臓器は痛む。それぞれが同時に痛むことはないため、それぞれの臓器は特有の周波数によって影響を受けている。

 

 基本的に細胞のイオン変化によって電波が生じる。あるいは、それは同時的に起こり、電波が生じることによってイオン変化が起こるとも言える。つまり、外部から電波を照射することによって体内で化学変化が生じる。それは内臓にも当てはまり、電波操作によって内臓内で化学変化が起こる。

 

 そこで問題になるのが消化液である。消化液の分泌は化学変化の結果とも言え、それは電波によって操作できるという意味になる。この消化液が過剰に分泌されると内臓痛が引き起こされる。それが悪化すると炎症になる。それが更に酷くなると潰瘍や腫瘍になったりする。

 

一方で、電波操作の結果によりどこまで症状が悪化するかには個人差がある。お腹が痛いで済む人もいれば、潰瘍を発症する人もいる。電波操作を行う前の段階ではどのような結果が生み出されるか分からないため、工作員側は最初から最悪の結果が起こることを前提として工作を行っている。つまり、結果として痛みで済んだとしても、電波操作を行っている側はもっと酷い結果になることを望んでいる。

 

 自分の理解では、この電波操作によって癌を作るのは難しいと思っている。いろいろ調べた結果、電波操作によって白血球が増える現象はかなり解明されている。つまり、その経路を辿って癌になる可能性はあるが、電波操作が直接的に癌を起こせるとは思っていない。

 

 一方で、電波操作はすい臓癌だけは引き起こせる可能性がある。電波の照射によって膵液も過剰分泌する。その結果として炎症が起こり、腫瘍が生み出される可能性がある。その腫瘍が治る際に囊胞になるが、すい臓の場合、それが癌化することがある。つまり、膵液の分泌を操作するだけですい臓癌が引き起こされる可能性がある。

 

 現実的に、この電波操作の結果としてすい臓癌で死んだ人がいる。ただし、結果には個人差があり、全ての人がすい臓癌を発症するわけではない。僕もすい炎で入院したが、それ以上に悪化することはなかった。そして、現実的にまだ生きているため、それは個人差が大きな影響を及ぼすことの証でもある。

 

 ただし、そこまで問題が悪化しなくても、内臓痛だけで十分に問題である。特に、慣れない痛みがお腹の中で起こると恐怖を感じる。そして、更なる問題として、依然として内臓痛を止め方が分からない。冷やせば済むという問題ではないことだけは分かっている。一つの可能性として低周波治療器具が考えられ、それは外部からの周波数を撹乱できるかも知れないが、確実に機能するかどうかは分からない。ただ、電波操作はイオン変化に影響を与えているため、理論的にはその電波を攪乱することで化学変化を止められるはずである。