自分が金融業界の人間だったので、諜報機関は自分を金融関連の犯罪や詐欺工作に嵌めようとすることが多かった。彼らがこのような工作をずっと行っていたという事実は同時に、このような工作で落ちた人たちが過去に多数おり、それらが一般的なアセット化工作のプロトコルになっているからだろう。

 

 その過程で多くのCIAや公安のアセットを知った。彼らの中には自分を落とすためにそこにいたのではない人たちがおり、その人たちはそれとなくスパイがどのようなことをするかを教えてくれた。彼らがそれとなくそのような話をしたのは自分がスパイかどうか確かめるためでもあったが、同時に、自分が危険な状態にあることを教えるためでもあった。

 

 それ以外にもスパイはいた。実際に、直接的に諜報機関のフィールドエージェントやアナリストと話すことも頻繁に会った。ほとんどの場合において、自分は彼らがスパイだとは気付いていなかったが、とは言え、明らかに怪しい人たちもいた。それでも、彼らがスパイだと確定できることはほとんどなかった。

 

 諜報機関のオフィサーだけを取り出すなら、アメリカ人、中国人、イギリス人が圧倒的に多く、それ以外にも公安警察や公安調査庁の多数の日本人がいた。それ以外に北朝鮮の工作員と韓国のスパイが多数おり、正確に数えたことはないが、自分が知っているスパイは100人を越えている。

 

 自分がスパイでないにも関わらずこのような結果になるのは、自分があまりにも長期間に亘って工作対象になっており、また、彼らが何度もアセット化工作を仕掛けたに関わらず、スパイのアセットにならなかったからである。

 

 アセット化工作以外にも無害化工作が多数あり、薬物以外に毒物を入れられたこともあり、大きな事故工作は複数回あった。そのような事故工作には警官が現場に先におり、その目前で事故に近い状態に陥る。つまり、最初から事故現場がセットアップされていた。

 

 また、家が焼かれても、それがスパイの工作の一環だと気付くはずがなく、たまたま自分が知らない間に火事が起こり、鎮火したと思っていた。ヘリコプターが飛んできて明らかに狙われても、結局、自分が何の犯罪もしていなければ何が起こっているのかは分からない。自分の目の前にヘリコプターがホバリングしていても、それが偶然に起こっているとしか思わない。

 

 ただし、自分が何十年間もスパイの工作の対象になっていると気付いた瞬間に、それら全てが工作であったことが分かった。

 

 

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