このドラッグラインを飛んだ直後に、仕事で香港から日本に帰国した。その際に税関でスーツケースを全部開けさせられ、中身を徹底的に調べられた。

 

 当時はどうしてそんなことをされるのかが全く分からなかった。自分の中のロジックとしては、その日はスーツに黒いシャツを着ていたので不真面目に見えたのかと思っていた。そして、次からは真面目に見える格好で飛行機に乗ろうと思った。

 

 大抵の場合、人間は不思議な理由を探さず、何となく合理的に見える答えに飛びつくもので、人間の心理構造は先天的にそのように出来ている。

 

 しかし、ドラッグラインの話を聞いてから自分のスーツケースが開けられたのはその航路を飛んだせいであることが分かった。CIAドラッグチームにフラッグが立ち、公安が偽装した自分の経歴が危険であるため、日本の税関で止められて全てが調べられることになった。

 

自分は全て嵌められただけだが、ここに重要な点があり、税関で自分を止めた以上、警察が税関にお願いした資料が残っているはずである。仮に、警察がその申請を破棄したしても、法務省が破棄できるはずがない。

 

それを辿っていけば、どこからオーダーが来た検査かは分かるはずである。特に、税関の職員は自分のスーツケースを調べながら完全に怯えており、普通じゃないフラグが立っていたはずである。

 

 この状況と全く同じなのが911後のニューヨークのJFK空港で受けた検査で、その時はテロ関与の疑いによるものだった。つまり、諜報機関や警察の中でこのようなフラグが立っている時に突然徹底的な調査を受けるのであって、意味もなくこのような扱いを受ける可能性はそれほど高くない。

 

 実は、この帰国時は途中からおかしかった。飛行機の中でどこに所属している人かとCAに突然聞かれた。コーポレート予約で飛んでいるので自分がどこの人間か分からないはずはなかったが、それでもわざわざ自分のところに来て、そのようなことを聞き出した。

 

 それだけでなく、当時のその会社の社長は自分を知っており、会社の人たちも自分をよく知っていた。だから、自分が飛行機に乗ったら、そもそも違う意味でフラグが立っていた可能性がある。そのような状況でも自分がどこの所属か聞かれるのは尋常ではない。

 

 今でも覚えているが、CAは自分の素性を聞きながら明らかに怯えていた。つまり、誰かのオーダーでそのようなことをしており、彼女は自分が危険な犯罪者だと思ったのかもしれない。実はここにも証拠が残っている可能性があり、この航空会社はこの経緯を資料の形で残しているはずである。

 

 自分はこれらの証拠にはアクセスできないが、現実的にはそこら中に工作の痕跡が残っている。

 

 

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