そもそも、ロンドンに行くことになったのはそこに機会があったからである。友達がロンドン転勤になったので、そこだとタダで長期間泊まれると思い、実際に彼がそれを受け入れてくれたので、自分はロンドンに行けることになった。

 

 もちろん、機会があるだけの理由でロンドンに行くはずはなく、当時はアメリカの大学院に行こうと考えていた。そのためには英語をもう少しブラッシュアップする必要があり、どうしても事前に英語だけを深く勉強する必要があった。これらの2つのタイミングが重なって、ロンドンに行くことになった。

 

 しかし、スパイは自分を最初から狙っているため、自分はどこかの段階でマニピュレートされている。とは言え、それを分析するのは容易ではなく、自分の中ではほぼ完璧なロジックでロンドンに向かっており、そこには電波操作の必要性も低い。

 

 もちろん、電波工作だけでなく、いろんな工作が同時に行われていたかもしれず、これがどのように構成されていたかの想像はあるが、実際にどのように工作が行われていたかの確証はない。

 

 つまり、いろんな方法を通して自分はロンドンに行くように誘導された。この直前には同じような誘導を受けてオウム逃亡犯と一緒に働いているのだから、この工作は当時においては普通に自分に対して行われていた。

 

 どうして自分がマニピュレートされてロンドンに行った確信を持っているかというと、実際にそこでかなり多くのスパイに会ったからである。

 

 そこに着いた当初は、自分は観察されていただけだったと思う。間違いなく最初からそこにはスパイがいたが、最初からアセット化の工作をされた形跡も記憶もない。もちろん、自分は半年間いる予定にしていたので、彼らが工作を急ぐ必要がなかったのも事実である。

 

 最終的にアセット化の工作は行われるが、それほどハードな工作が行われることもなく、当時の彼らの目的がどこにあったのかは今でも分からない。ただし、スパイが最初からいたというのは、彼らは自分が公安に激しく工作されている事実を知った上でそこに連れてきたことを意味している。

 

 この知っているというのには2つの可能性があり、1つは自分が嵌められていることを知っているという可能性であり、もう1つが彼らも公安に騙されて、違う種類の工作をロンドンで行おうとした可能性である。つまり、危険なテロリストがいるということで、近くで監視するためにロンドンに呼んだ可能性である。

 

 自分にはどちらの可能性だったかも区別できない。ただ、少なくとも、CIAが自分に対して興味を持ったため、更に状況を理解するためにロンドンに連れてきたというのが真実に一番近い表現だと思う。

 

 

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