睡眠がまともに摂れず、体中にアザができ、顔も四六時中腫れていたが、それでも何とか自分の生活を意味あるものにしようと努力していた。

 

 これまでは移動を繰り返す生活で、そこで得られる知見もあったが、何かを具体的に生み出すようなことは難しかった。一方で、この時点では定住する状態になっていたので、拷問を受けていたとしても、何かできるのではないかと思っていた。

 

自分に将来があるかどうかは依然として分からないが、それがどうなろうと努力してみようと思った。また、それは定住を決めた理由の1つでもあった。

 

 しかし、実際にそのような生活をトライしていたものの、それはかなり困難だった。勉強をしようと思っても、本を読んでいる途中でいつも邪魔をされた。電波によって声が聞こえて邪魔をされることでもあったが、痺れるような頭痛がして何もできなくなることが頻繁にあった。

 

 それ以外に、突然くらくらし出して頭が機能しないことがあり、普通の生活が送れる状態では全くなかった。そもそも根本的に睡眠不足の中にあり、その時点でまともに何か意味のあるものをできるような状態ではなかった。

 

 とは言え、街に出ていろんなものを見ることはできた。その場合は頭を使うこともないため、体力が持つ時は外に出るようにしていた。それが自分のできる限度であった。

 

 この頃は、まだ依然として、すぐに終わるという妄想に悩まされていた。それは常に1-2ヶ月後に終わるというところからスタートした。正確に言うと、電波工作を通して頭の中で終わるからと言われており、最初はそれを全く信じないものの、いつかそれを信じるようになり、最終的に騙されるというサイクルを繰り返していた。

 

 外形上は電波操作されているため、最初から妄想に陥っているのと変わらないが、実際に起こっていることは妄想ではなく、スパイと警察によるフレーミングであった。自分が勝手に妄想に嵌ったのではなく、工作員が自分を騙し続けていた。

 

 その終わりの日に向けて、毎日、何百回も「終わる」と言われ続けるとそのうち信じてみようかという気になる。それは電波操作でなくてもそのような感覚になる。しかし、最終的に終わることはなく、その最終日が来る度に自分の精神が悪化した。

 

 彼らの目的は本来的に自分の精神を参らせることであり、自分は彼らの電波工作かれ逃れる方法が一切見つからず、ひたすらに精神も体力も耗弱していった。それでも自分が落ちなかったため、彼らは別の方法で無害化を考える必要があった。

 

 

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