そのことに気付いてから、自分に悪意を持って攻撃してくるのはスパイと警察と左翼活動家だけであることに気付いた。探偵は沢山おり、彼らがガスライティングの主力ではあったが、彼らの嫌がらせにはアグレッシブさに限度があった。

 

 明らかな形で目の前で何か言ったりすることはあまりなかった。そんなことをすると彼らは逃げ場を失うため、何とでも言い訳のできる状況でしか嫌がらせは行わなかった。

 

 それに対して、警官と左翼はそんなことすら気にしていなかった。警官と言っても狂っている警官は一部であり、左翼と言っても犯罪を行っている過激派は一部である。そこには元警官と元活動家も含まれていたと思うが、いずれにせよ、彼らはあからさまに嫌みを言ったりすることが頻繁にあった。

 

 ただ、相手が老人であることが多く、自分は暴れるわけにも行かなかった。彼らに対して同じように言い返すことはあったが、それが自分にできる限度であった。

 

 そんなことが続くうちに、実は自分を最初から狙っていたのは彼らではないかと思い始めた。それは電波操作の結果でもあった。自分が左翼過激派の存在を疑いだして一週間ほどくらいした時に、そこにいた工作者が社会主義インターの話をし出した。

 

 社会主義インター自体は西欧の社会主義政党が政権を取るに従って革命路線を放棄していったが、日本社会党はその革命路線放棄を受け入れなかった。だからこそ、日本の左翼には革命志向が色濃く残っており、それは前に調べていたので知っていた。

 

 そして、この集団の一部は必ずしも公安の敵とは認識されていなかった。公安は全ての左翼と右翼を監視対象としているが、そこには濃淡があり、革マルを初めとして、一部の組織に対する制御が弱いことは理解していた。

 

 そこには公安のスパイオペレーションの問題が絡んでいて、公安に広く浸透されている左翼過激派が存在することも理解していた。彼らがどうも警察と一緒に工作活動を行っていると気付き始め、そもそも自分に対する工作には最初から彼らが絡んでいるのではないかと思い始めた。そして、過去に起きたことに思い巡らせていると、そこには確かに警察やスパイと共に、彼らの痕跡が色濃く残っていた。

 

 また、自分は思想的に彼らと相容れるはずがなく、資本主義、自由、民主制度の信奉者であった。それは左翼過激派が否定する全てであり、自分の考えや行動が単に彼らの思想的な敵であるだけではなく、彼らの理想追求の革命的活動においても実際に邪魔になっていた。

 

 また、国家主義が支配的である警察の上層部は資本主義、自由、民主制度を敵視しており、それら3つは彼らの権威を直接的に否定するものであった。これは同時に、警察と左翼過激派が単に取り締まる側と取り締まられる側というだけでなく、共通点も持っていたことを示唆していた。

 

 そして、自分は昔から彼らの共通の敵であり、実際に、敵に仕立て上げられていた。

 

 

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