時間は過ぎて行き、拷問が終わる予定だった日にちになったが、自分の希望に反して警察は違法捜査を終わらせることもなく、拷問を止めることもなかった。

 

 その日が最終日だと思っていたのは、自分が勝手に終わると思い込んでいたからだが、それは実際に終わると言われていたからでもあった。しかし、そう思い込ませるのも工作の一環であり、終わるという希望を持たせて、実際には終わらせず、絶望に落とすところにポイントがあった。

 

このように精神的に揺さぶりを掛けて、自分を落とそうとしていた。CIAや公安はいろんな手段を通して、多くの人をアセットとして獲得しており、相手を落とす方法論が蓄積されていた。

 

 もちろん、ここにも電波操作が利用されていたはずである。自分はその存在に気付いていなかったが、何かを信じさせるのは電波工作の得意とするところであり、絶望感を味合わせるのも電波操作の範疇である。これらの電波工作が物理的工作と同時に行われ、対人工作の効果を高めていた。

 

 結局、実際に自分が思っていたような状況の進展はなかった。終わりだと思った日は最後の日ではなく、更に次の終了期限が設定され、そのような期日を過ぎる度に嫌がらせが激しくなっていた。

 

彼らはいつもすぐ終わると思わせることで自分の期待をコントロールし、その期待を破壊することで精神的に動揺させ、自分をアセットとして取り込もうとしていた。実際に、その最終日の間までも拷問が続くわけであり、その最終日に向けて拷問を耐えているところに、終わりが延期されるとかなりの絶望感を味わうことになる。

 

 彼らはこの工作の結果として、自分が彼らのアセットになるか、えん罪を受け入れるかのどちらかになると考えていたはずである。そして、おそらく、この工作は過去において、ほぼ成功しており、成功しない場合でも対象者は比較的速やかに無害化されたはずである。実際に、この間にも何度か暗殺されそうになり、何度か自暴自棄になった。

 

 この工作はこれだけで終わらず、この上にグッドコップとバッドコップの仕組みを付け加える。この場合、探偵や公安のアセットがバッドコップを演じ、警察がグッドコップを演じることが多かった。それでも、自分は本質的に警察に対して不信感があるため、その工作がうまく行かなくなるとCIAがグッドコップを演じ、公安がバッドコップを担った。

 

ただし、CIAに対する信頼はほぼ皆無になった後では、今度は警察が代わりにグッドコップを演じることもあった。あるいは、警察やCIAの中にグッドコップとバッドコップがいるように演出し、彼らは組織的な問題がないようにも見せていた。彼らはいろんな形でその攻守を常に入れ替え、何とかして自分を落とそうとしていた。

 

 実際にこの仕組みを知らなければ、いつかの段階で確実に工作活動に嵌り、対象者は落とされる。今でもそうだが基本的には救われない状況で生きており、途方に暮れ出すと今度は死にたくなる。

 

 この局面においても、電波工作は更に機能する。電波操作でネガティブな気持ちを高められ、それは死にたいという気持ちを強くすることに繋がる。そして、それで死んだとしても、追い詰められているため電波操作とは関わりなく死んだように見える。しかし、実際には全ての工作を通して、対象者を死に追い込んでおり、自殺ではなく暗殺である。結局、対象者を抹殺するのも公安の工作活動の中には含まれており、その死も彼らにとっては必要な死だと認識される。

 

 

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