1)官邸を司令塔として,政府が一丸となって情報収集を含む国際テロ対策の強化に関する取組を推進するため,平成27年12月8日に,外務省に「国際テロ情報収集ユニット」,内閣に設置した「国際犯罪等・国際テロ対策推進本部」の下に「国際テロ情報収集・集約幹事会」,内閣官房に「国際テロ情報集約室」を新設した。また,拠点となる在外公館に国際テロ情勢,現地事情や語学に精通する適任者を配置した。
貼り付け元 <http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/release/press4_003651.html>
これが日本の対外諜報機関の核となる組織。実質的に諜報機関であるが、公安OBを中心にこれ以外の諜報機関を作ろうとする動きは依然としてある。自分の書いていることは警察も知っているので、最早、それは不可能だが、解説だけしておく。
この国際テロ情報収集ユニットはCIAで言うところの情報本部に近い。それに対して、公安OBが言っているスパイ組織は工作本部を指している。ちなみに、CIAの組織は以下のようになる。
工作本部、Directorate of Operations
科学技術本部、Directorate of Science & Technology
デジタル本部、Directorate of Digital Innovation
貼り付け元 <http://ameblo.jp/multifractal/entry-12181147381.html>
自分がここで主張しているのは工作本部の機能を極端に弱くしろということである。そして、最早、その道しか取れない。と言うのも、自分が書いているものはアジアの他の国が見ており、工作本部が持つアセット網を日本が作ることに反対するからである。
一方で、実質的にもCIAほどのアセット網を作るのは不可能であり、どれだけ優れたものを作っても、CIAの劣化版の情報しか得られない。そんな組織を作っても無意味である。
だからこそ、アナリストとテックチームの強化を中心として、フィールドエージェントの育成を抑えるべきである。実際に、政府にはテックチームが存在するため、対外諜報機関のベースは既に日本にはある。