ギリシャではAusterity measuresに対するかなり激しい闘争が起こっています。緊縮財政なんてしたくないと、そんな我慢は強いられたくないと。
何故、そんなことを言えるかというのはハッキリしていて、ギリシャが緊縮財政を実施して借金を返せる方向に進むか、あるいはドイツ等の国々や民間の金融機関が借金の一部棒引きをして、ギリシャの財政問題を軽くするかの綱引きをしているからです。
ギリシャは日本と違って、大部分の借金を海外からの借り入れで賄っているので、結果として、すごく対立的な議論が起こっています。
一般的な日本人的感覚からすると、借金を踏み倒すというのは考えられないですが、国が違うと考え方もそれぞれなんだなと思ってしまいます。見習う必要は全くないと思いますが。
この対立は根が深くて、根本的な問題として、国家の財政が他国の完全なコントロール下に置かれるというのは、国民としても心苦しいものがあるような気がします。日本で言うと、ドッジラインのようなものかもしれません。ドッジの緊縮財政は結果としてインフレを止め、日本の高度成長のスタート点になりますが、日本がその方針を受け入れなければならなかったのは依然として敗戦国として連合国の管理下にあったからで、そこまでの状況でなければ受け入れるということはないと思います。
一方で90年代後半のアジアでの緊縮財政はとても評判が悪く、IMFが資金提供のバーターとして強制したもので、結果として、アジアの成長を鈍化させたと言われており、一部の国家では政情が不安定になったのも事実です。
ギリシャ人が財政の緊縮さを緩和して、より多くの借金棒引きを目指しているのは、ユーロを人質にとっている感覚があるからのような気がします。この結果として、ギリシャがユーロから離脱してしまうと、ユーロは崩壊への道を進むでしょう。一方で、あまり多くの棒引きをしてしまうと、他の財政問題を抱えている国の問題も悪化させてしまいます。
ただ一方で、どういう結果になったとしても、現状の延長線上のギリシャの資金調達は難しいままで続くのは間違いないので、かなりの緊縮財政をいずれにせよ受け入れなければならなくなると思います。それは単に時間の問題だと思います。
そこまで考えるよりも今の生活の方が大事で、だから一生懸命今に戦っているんだと思います。キリギリスはずっとキリギリスのままなんだということなんでしょう。
日本としては、そういうギリギリの状況に追い込まれる前の段階で現状の財政問題に手をつけるべきで、今日大丈夫なことは明日大丈夫だということとは全く別物だと認識すべきなんだと思います。そうしないと、最後に来る結果というのは惨めなもので、今考えられている緩やかな収束というものではなく、急激な社会保障の削減という結果を導くと思います。
何故、そんなことを言えるかというのはハッキリしていて、ギリシャが緊縮財政を実施して借金を返せる方向に進むか、あるいはドイツ等の国々や民間の金融機関が借金の一部棒引きをして、ギリシャの財政問題を軽くするかの綱引きをしているからです。
ギリシャは日本と違って、大部分の借金を海外からの借り入れで賄っているので、結果として、すごく対立的な議論が起こっています。
一般的な日本人的感覚からすると、借金を踏み倒すというのは考えられないですが、国が違うと考え方もそれぞれなんだなと思ってしまいます。見習う必要は全くないと思いますが。
この対立は根が深くて、根本的な問題として、国家の財政が他国の完全なコントロール下に置かれるというのは、国民としても心苦しいものがあるような気がします。日本で言うと、ドッジラインのようなものかもしれません。ドッジの緊縮財政は結果としてインフレを止め、日本の高度成長のスタート点になりますが、日本がその方針を受け入れなければならなかったのは依然として敗戦国として連合国の管理下にあったからで、そこまでの状況でなければ受け入れるということはないと思います。
一方で90年代後半のアジアでの緊縮財政はとても評判が悪く、IMFが資金提供のバーターとして強制したもので、結果として、アジアの成長を鈍化させたと言われており、一部の国家では政情が不安定になったのも事実です。
ギリシャ人が財政の緊縮さを緩和して、より多くの借金棒引きを目指しているのは、ユーロを人質にとっている感覚があるからのような気がします。この結果として、ギリシャがユーロから離脱してしまうと、ユーロは崩壊への道を進むでしょう。一方で、あまり多くの棒引きをしてしまうと、他の財政問題を抱えている国の問題も悪化させてしまいます。
ただ一方で、どういう結果になったとしても、現状の延長線上のギリシャの資金調達は難しいままで続くのは間違いないので、かなりの緊縮財政をいずれにせよ受け入れなければならなくなると思います。それは単に時間の問題だと思います。
そこまで考えるよりも今の生活の方が大事で、だから一生懸命今に戦っているんだと思います。キリギリスはずっとキリギリスのままなんだということなんでしょう。
日本としては、そういうギリギリの状況に追い込まれる前の段階で現状の財政問題に手をつけるべきで、今日大丈夫なことは明日大丈夫だということとは全く別物だと認識すべきなんだと思います。そうしないと、最後に来る結果というのは惨めなもので、今考えられている緩やかな収束というものではなく、急激な社会保障の削減という結果を導くと思います。