環境省の再生可能エネルギーの発電ポテンシャル報告書の風力のところに関して、計算が故意に歪められているという話を書いてみましたが、それ以外の点を考えてみたいと思います。
この風力の話のところで、何度か地域間連携設備能力という話が出てきています。そもそも漢字が間違っているのが気になりますが、地域間連係について触れたいと思います。
風力発電というのは自然条件に依存します。最初に重要になるのは風の強さ自体ですが、ここでも書いてきたように、環境省の計算の仕方はおかしいと思っています。それは洋上の風が重要なのに、その話を全く書かず、陸上に関しても、意図的に24%の設備利用率を導き出しているからです。
その次に重要になるのが、おそらく、風の方向です。風の強さはハネの傾きで調整することは可能ですが、風の向きに関しては風車自体を風に合うように回転させる必要が出てきます。そして、この操作がこの言葉で表現されているほど簡単なのかという問題があります。日本の場合は、ヨーロッパと違って、それほど風向きが安定していないということがあって、そこに風力発電導入の難しさがあります。
ただし、これらは連係の話ではないです。風の強さというのは一定ではないので、その結果として、発電が増えたり減ったりします。もちろん、発電がないといことも含めてということにはなりますが。
この微妙な発電の触れというのは、基本的には、火力発電所で調整することになります。これが地域間連係です。ところが、風力発電の発電量が増えすぎると、火力発電所ではこの触れを調整できなくなります。特に、風力が増えれば増えるほど、時分秒単位の微妙な触れが拡大されてしまうので、それを火力で調整するのには困難を極めます。
技術革新があればこの問題の解決が不可能ということではないと思いますが、まずはその触れ自体は電池を導入することが一部抑えることが出来ます。風力発電をし、それを蓄電し、そこから電力網内に入ってくると、より安定するとは思います。ただし、これをするとコストがもっと掛かります。技術革新次第ですが、環境省の今までの全ての計算を吹き飛ばしてしまいます。
そういう意味では、地域間連係というのはとても重要なテーマになるのですが、環境省はこの試算の中で、考慮していないというコメントだけで済ませています。おそらく言い分としては、導入ポテンシャルを計算したからと言うことなんだと思いますが、こういうことを通していって、どんどん現実から遊離したものになっていきます。
この風力の話のところで、何度か地域間連携設備能力という話が出てきています。そもそも漢字が間違っているのが気になりますが、地域間連係について触れたいと思います。
風力発電というのは自然条件に依存します。最初に重要になるのは風の強さ自体ですが、ここでも書いてきたように、環境省の計算の仕方はおかしいと思っています。それは洋上の風が重要なのに、その話を全く書かず、陸上に関しても、意図的に24%の設備利用率を導き出しているからです。
その次に重要になるのが、おそらく、風の方向です。風の強さはハネの傾きで調整することは可能ですが、風の向きに関しては風車自体を風に合うように回転させる必要が出てきます。そして、この操作がこの言葉で表現されているほど簡単なのかという問題があります。日本の場合は、ヨーロッパと違って、それほど風向きが安定していないということがあって、そこに風力発電導入の難しさがあります。
ただし、これらは連係の話ではないです。風の強さというのは一定ではないので、その結果として、発電が増えたり減ったりします。もちろん、発電がないといことも含めてということにはなりますが。
この微妙な発電の触れというのは、基本的には、火力発電所で調整することになります。これが地域間連係です。ところが、風力発電の発電量が増えすぎると、火力発電所ではこの触れを調整できなくなります。特に、風力が増えれば増えるほど、時分秒単位の微妙な触れが拡大されてしまうので、それを火力で調整するのには困難を極めます。
技術革新があればこの問題の解決が不可能ということではないと思いますが、まずはその触れ自体は電池を導入することが一部抑えることが出来ます。風力発電をし、それを蓄電し、そこから電力網内に入ってくると、より安定するとは思います。ただし、これをするとコストがもっと掛かります。技術革新次第ですが、環境省の今までの全ての計算を吹き飛ばしてしまいます。
そういう意味では、地域間連係というのはとても重要なテーマになるのですが、環境省はこの試算の中で、考慮していないというコメントだけで済ませています。おそらく言い分としては、導入ポテンシャルを計算したからと言うことなんだと思いますが、こういうことを通していって、どんどん現実から遊離したものになっていきます。