小沢さんがどう考えるかというのを書いてきましたが、自民党がどう動くかを考えて見ます。
まず、不信任案はたぶん通らないです。通すためには、事前に、小沢さんと協議する必要が出てきます。それをすると、自民党に対する信認が得られないので、自民党は乗れないでしょう。
そうなると、自民党が主導できる可能なオプションは問責ということになります。ただし、問責をしても、国会審議に応じないというわけにはいかないので、問責の実効力は落ちると思います。
そう考えると、一番良いのは、菅さんと協議解散することです。今はもちろん無理ですが、これから政治日程が進んでいくと、可能性が出てきます。まず、一次補正をやり、その後につなぎ予算の問題と二次補正の議論が出てきます。政府は6月までに二次補正をやりたいと言っているので、6月に一つの山場が来るかもしれません。ただ財政健全化の話も同時にやりたいと言い出しているので、それは6月では難しいような気がします。菅さんの主張としては、社会保障と税の一体改革、財政健全化を同時に議論したいようなので、その3つの組み合わせが秋の国会のメインテーマになるような気がします。
逆に二次補正が6月でまとまると、秋の国会が社会保障と税の一体改革と財政健全化だけになるのかもしれません。問責を通したとして、秋の国会のテーマがこれらであれば、自民党は議論に参加せざるを得ないような気がします。
よくよく考えてみると、従来から菅さんがやりたいと言っていたことです。であるなら、自民党はこれらの政策についてしっかり国会で審議し、変えるべきところを変えて、国会を通す代わりに、解散総選挙にうって出れば良いことになります。この状況なら、菅さんが解散に妥協する可能性はあります。
もし、何も進まないのであれば、首相の退陣要求を強化すれば良いことになります。そういう意味では、自民党の戦略というのは、基本的には、何も変わっていないということなのかもしれません。
一方で、小沢さんが民主党を掌握すると、自民・公明にアプローチしてくるでしょう。小沢さんにとっては必ずしも必要性があるわけではないですが、より権力の自由度を上げるために、挙国一致を唱えると思います。自民党の執行部は呑まないと思いますが、期限付きということなら呑むかもしれません。ただし、小沢さんは期限付きの条件はつけないと思います。
そこで問題となってくるのは、自民党の古いリーダー層で、執行部が動かないなら、党を割って小沢さんと組むか、あるいは反執行部運動を活発化させるでしょう。
逆に小沢さんが政権を奪取できないと、自民党が菅さんをどうするんだという議論が出てきます。自民党は小沢さんよりは正常なので、震災関連の審議を止めるようなことは出来ないと思いますが、かと言って、実行手段を持たないままで倒閣運動を継続することになってしまいます。秋まで待つとチャンスがあるような気がしますが、自民党が秋まで何もしないということが出来るのかどうかは分かりません。暴発をして、復興議論がないがしろになるのだけはやめて欲しいです。
民主党の主流派が自民党の大連立を求める可能性はありますが、菅さんが首相を辞めない限りは、主流派との連携は難しいです。要するに、菅さんが民主党党首のまま自民党首班政権を支えることは可能ですが、菅さんはそういう形の権力の維持にはこだわっていないと思います。権力志向というよりは、首相でありたいんだと思います。実よりも名を重視しているということに近いんだと思います。
それ以外の形でも、民主党主流派と自民党との大連立の可能性はありますが、それ以外のものは、小沢さんが阻止できると思います。
ここまでが分析です。読み直してみて思ったのですが、そんなにずれてないとは思いますが、自分で書いてても気持ち悪いです。現実の底流と言うのはナイーブな感傷は存在しないし、理想主義はかけらもないんでしょうね。それをフィルターを通した目で見ていると、極めて非現実的なものしか見えなくなるんだろうなと思ってしまいました。
それから、これをどう考えるかということですが、自分の読みとしては、小沢さんは両院総会に勝てず、自民党との多数派工作もできず、自民党も実効的なことが出来ず、結果として、秋の国会まで審議が進み、そこで解散があるかないかが一番大きなテーマになるような気がします。
まず、不信任案はたぶん通らないです。通すためには、事前に、小沢さんと協議する必要が出てきます。それをすると、自民党に対する信認が得られないので、自民党は乗れないでしょう。
そうなると、自民党が主導できる可能なオプションは問責ということになります。ただし、問責をしても、国会審議に応じないというわけにはいかないので、問責の実効力は落ちると思います。
そう考えると、一番良いのは、菅さんと協議解散することです。今はもちろん無理ですが、これから政治日程が進んでいくと、可能性が出てきます。まず、一次補正をやり、その後につなぎ予算の問題と二次補正の議論が出てきます。政府は6月までに二次補正をやりたいと言っているので、6月に一つの山場が来るかもしれません。ただ財政健全化の話も同時にやりたいと言い出しているので、それは6月では難しいような気がします。菅さんの主張としては、社会保障と税の一体改革、財政健全化を同時に議論したいようなので、その3つの組み合わせが秋の国会のメインテーマになるような気がします。
逆に二次補正が6月でまとまると、秋の国会が社会保障と税の一体改革と財政健全化だけになるのかもしれません。問責を通したとして、秋の国会のテーマがこれらであれば、自民党は議論に参加せざるを得ないような気がします。
よくよく考えてみると、従来から菅さんがやりたいと言っていたことです。であるなら、自民党はこれらの政策についてしっかり国会で審議し、変えるべきところを変えて、国会を通す代わりに、解散総選挙にうって出れば良いことになります。この状況なら、菅さんが解散に妥協する可能性はあります。
もし、何も進まないのであれば、首相の退陣要求を強化すれば良いことになります。そういう意味では、自民党の戦略というのは、基本的には、何も変わっていないということなのかもしれません。
一方で、小沢さんが民主党を掌握すると、自民・公明にアプローチしてくるでしょう。小沢さんにとっては必ずしも必要性があるわけではないですが、より権力の自由度を上げるために、挙国一致を唱えると思います。自民党の執行部は呑まないと思いますが、期限付きということなら呑むかもしれません。ただし、小沢さんは期限付きの条件はつけないと思います。
そこで問題となってくるのは、自民党の古いリーダー層で、執行部が動かないなら、党を割って小沢さんと組むか、あるいは反執行部運動を活発化させるでしょう。
逆に小沢さんが政権を奪取できないと、自民党が菅さんをどうするんだという議論が出てきます。自民党は小沢さんよりは正常なので、震災関連の審議を止めるようなことは出来ないと思いますが、かと言って、実行手段を持たないままで倒閣運動を継続することになってしまいます。秋まで待つとチャンスがあるような気がしますが、自民党が秋まで何もしないということが出来るのかどうかは分かりません。暴発をして、復興議論がないがしろになるのだけはやめて欲しいです。
民主党の主流派が自民党の大連立を求める可能性はありますが、菅さんが首相を辞めない限りは、主流派との連携は難しいです。要するに、菅さんが民主党党首のまま自民党首班政権を支えることは可能ですが、菅さんはそういう形の権力の維持にはこだわっていないと思います。権力志向というよりは、首相でありたいんだと思います。実よりも名を重視しているということに近いんだと思います。
それ以外の形でも、民主党主流派と自民党との大連立の可能性はありますが、それ以外のものは、小沢さんが阻止できると思います。
ここまでが分析です。読み直してみて思ったのですが、そんなにずれてないとは思いますが、自分で書いてても気持ち悪いです。現実の底流と言うのはナイーブな感傷は存在しないし、理想主義はかけらもないんでしょうね。それをフィルターを通した目で見ていると、極めて非現実的なものしか見えなくなるんだろうなと思ってしまいました。
それから、これをどう考えるかということですが、自分の読みとしては、小沢さんは両院総会に勝てず、自民党との多数派工作もできず、自民党も実効的なことが出来ず、結果として、秋の国会まで審議が進み、そこで解散があるかないかが一番大きなテーマになるような気がします。