国家戦略室の役割の中に、省庁間の総合調整や政策立案等々を戻すようですね。どこに責任があるか明確になり、より政治主導になるという意味では良いことなんだと思います。



ただ、次は官房長官のところの関係をどうするかですね。今の内閣は、ホントに、官房長官主導のところがあるような気がします。そうでないと、あのような国家公安委員長人事にならないと思います。どう考えても意図的に、あの人材を配置していて、それは首相というよりは、官房長官の考え方に近いような気がします。



そうだとすると、玄葉さんは国家戦略室に決定権を持って来ようと考えているんでしょうが、それは官房長官の権力と衝突するような気がします。その上、国家戦略室は法的なサポートを受けていないわけなので、簡単に閑職になる可能性があります。それこそ、一年前の菅さんの状態ですね。



一方で、玄葉さんは党の政調会長なので、その正統性は主張できるのかもしれません。



どうなっていくのかは分かりませんが、国家戦略室に関して、ホントに内閣内で統一的な見解があるのかどうかは怪しいような気がします。一番最初の試金石は補正予算ですが、誰がどのように決定に関わっていくかで、その後の方向性は分かるような気がします。



船頭多くして、船山登る、的なことはやめて欲しいです。去年のように、誰も責任を持っていないのも問題ですが。



まぁ、いずれにせよ、良い結論が導き出せるのであれば、とりあえず、途中の過程はどうでも良いような気がします。



新たなウチゲバに時間をつぶすのだけは勘弁して欲しい。