イギリスの政府が財政改革案を発表したそうです。
(リンク先の読売記事参照)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100622-00001086-yom-bus_all
VAT(日本の消費税にあたるもの)を20%に引き上げて、高所得者の株のキャピタルゲイン課税率を引き上げて、法人税を引き上げて、銀行税を導入、一方で子ども手当を三年間停止、所得税の基礎控除を増加。
おそらくパッケージなので、これ以外にもいっぱいあるんだと思います。内容的には、玉石混淆なので、一概に良いとか悪いとか言いにくいですが、何がすごいかというと、このスピード感で改革案を出してきたことですね。
5月6日に総選挙があって、同11日にやっと組閣が決定して、同24日にまず今年度の歳出削減を決めて、6月22日は大幅な財政改革案を提出。速い。
もちろん、イギリスの保守党自体が、そもそも財政改革を柱に上げていて、しっかり準備していたということもあるでしょうし、そもそも6月22日に予算案を策定することが決まっていたので、このタイミングになったということもあるでしょうが、それにしても、しっかりしたスピードでものごとを取り組んでいますね。
日本もスピード感を速めて欲しいです。そもそも、2020年度までに国の基礎収支を黒字化するなんて目標は遅すぎます。しっかり歳出の見直しをし、議論をすべきで、それを速やかにやった上で、歳入の議論に早く手をつけて欲しいです。
(リンク先の読売記事参照)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100622-00001086-yom-bus_all
VAT(日本の消費税にあたるもの)を20%に引き上げて、高所得者の株のキャピタルゲイン課税率を引き上げて、法人税を引き上げて、銀行税を導入、一方で子ども手当を三年間停止、所得税の基礎控除を増加。
おそらくパッケージなので、これ以外にもいっぱいあるんだと思います。内容的には、玉石混淆なので、一概に良いとか悪いとか言いにくいですが、何がすごいかというと、このスピード感で改革案を出してきたことですね。
5月6日に総選挙があって、同11日にやっと組閣が決定して、同24日にまず今年度の歳出削減を決めて、6月22日は大幅な財政改革案を提出。速い。
もちろん、イギリスの保守党自体が、そもそも財政改革を柱に上げていて、しっかり準備していたということもあるでしょうし、そもそも6月22日に予算案を策定することが決まっていたので、このタイミングになったということもあるでしょうが、それにしても、しっかりしたスピードでものごとを取り組んでいますね。
日本もスピード感を速めて欲しいです。そもそも、2020年度までに国の基礎収支を黒字化するなんて目標は遅すぎます。しっかり歳出の見直しをし、議論をすべきで、それを速やかにやった上で、歳入の議論に早く手をつけて欲しいです。