富士康(フォックスコン)が今週2回賃上げをして、もともと900元だった給料を、条件付で2000元まで引き上げました。
(リンク先の毎日記事参照)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100607-00000064-mai-cn
台湾ではこのニュースは大々的に取り上げています。中国政府はあまり取り合っていませんが、フォックスコンの親会社である鴻海(ホンハイ)がかなり気にしているので、賃上げにつながったということだと思います。
それで、社内の初級の技能試験を通れば、最低給料を2000元に引き上げることにしたわけですね。これで月給が3万円弱になります。このフォックスコンの工場は、僕が住んでいるところからは100kmも離れていません。かなり近いです。1時間もかからないでしょう。
そこにある給料差に恐ろしさを感じますね。要するにもともと1万円強だった月給が大幅に引きあがれられて3万円弱になったわけです。香港の最低給料は5000香港ドルくらいで、6万円くらいですね。平均給料は知らないですが、香港島の家賃は東京と比較しても高いです。それくらいの給与水準だと思ってください。この100kmの差でこれほどの給料差があるわけですね。
問題は、自分たちはどれくらい付加価値を生み出しているんだということですね。本当にこの給料格差を正当化できるだけの働きをしているのかということです。していないなら、中国の給料に収斂しても不思議ではないということです。
アジアにいるとどこでもそうですが、著しい富の格差を感じつつも、同時に大きな成長も感じることができます。その中でいつも自問しなければならないのは、自分がここに存在しているのは偶然の産物ではあるにしても、自分の生活を維持するためにかなりの努力を要するということです。なぜなら、努力を怠ると、すぐに追いつかれるので。
日本にいると、この現実に気づかないかもしれないですが、よくよく考えて欲しいのですが、フォックスコンがすごい勢いで給料を上げて、やっと3万円弱です。日本にいる人たちはこの給与水準と戦う必要があります。自分に何が出来るんだろうというのは難しい問題ですが、少なくとも努力をしないと、彼らの給料水準になりかねないわけです。
もしかしたら、日本に一番足りないのは、こういう現状があるとみんなが理解することと、そういう危機感を日本中で共有することかもしれないですね。
(リンク先の毎日記事参照)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100607-00000064-mai-cn
台湾ではこのニュースは大々的に取り上げています。中国政府はあまり取り合っていませんが、フォックスコンの親会社である鴻海(ホンハイ)がかなり気にしているので、賃上げにつながったということだと思います。
それで、社内の初級の技能試験を通れば、最低給料を2000元に引き上げることにしたわけですね。これで月給が3万円弱になります。このフォックスコンの工場は、僕が住んでいるところからは100kmも離れていません。かなり近いです。1時間もかからないでしょう。
そこにある給料差に恐ろしさを感じますね。要するにもともと1万円強だった月給が大幅に引きあがれられて3万円弱になったわけです。香港の最低給料は5000香港ドルくらいで、6万円くらいですね。平均給料は知らないですが、香港島の家賃は東京と比較しても高いです。それくらいの給与水準だと思ってください。この100kmの差でこれほどの給料差があるわけですね。
問題は、自分たちはどれくらい付加価値を生み出しているんだということですね。本当にこの給料格差を正当化できるだけの働きをしているのかということです。していないなら、中国の給料に収斂しても不思議ではないということです。
アジアにいるとどこでもそうですが、著しい富の格差を感じつつも、同時に大きな成長も感じることができます。その中でいつも自問しなければならないのは、自分がここに存在しているのは偶然の産物ではあるにしても、自分の生活を維持するためにかなりの努力を要するということです。なぜなら、努力を怠ると、すぐに追いつかれるので。
日本にいると、この現実に気づかないかもしれないですが、よくよく考えて欲しいのですが、フォックスコンがすごい勢いで給料を上げて、やっと3万円弱です。日本にいる人たちはこの給与水準と戦う必要があります。自分に何が出来るんだろうというのは難しい問題ですが、少なくとも努力をしないと、彼らの給料水準になりかねないわけです。
もしかしたら、日本に一番足りないのは、こういう現状があるとみんなが理解することと、そういう危機感を日本中で共有することかもしれないですね。