温家宝が財界の人と会って、もっと中国に投資してくれって言ったみたいですね。
(リンク先の産経記事参照)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100531-00000598-san-bus_all



その中で、
「中国は永遠に他国に脅威を与えず、平和的経済を維持していく」と言って、
「中国は経済成長の維持、構造改革、インフレ抑制を三位一体で進めていく。なかでもエネルギーや環境政策は成長の核だ」とも言ったんですよね。



それで朝にはジョギングをしてそこにいる人に声を掛けて、飛び入りで太極拳まで参加したんでしょ。もうそのニュースは中国語になってました。



やっぱり、たいしたものだなぁと思いますね。彼は稀有の政治家なんでしょうね。



僕は直接聞いてないけれど、すごく説得力のあることを言ったんだろうなという気がします。



温家宝はすごいと思いますが、今の中国の政権が軍隊をちゃんとコントロールできているかどうかは疑問ですね。ほんとに他国に脅威を与えないんだったら、沖縄を越えて太平洋に出てくる必要なんてないもの。



経済成長は普通にやればするだろうし。結局、人口動態的にあと数年間はベストの時代が続くわけだし。インフレはしっかり潰しにいってるけど、構造改革は抵抗勢力が多すぎて本質的なものは難しいと思うし。



それに一番の問題は、胡錦濤にせよ、温家宝にせよ、偉大な政治家だとは思うけど、あと数年すれば世代交代して、その後どうなるかなんて分からない。その後どうなるか分からないというのは10年ごとに今後繰り返されて、そのたびに新しい皇帝がほんとに東アジアの平和を守るかどうかなんて分からない。



日本みたいに間違った人がリーダーに選ばれたときに、一年でその人が変わるという保証はなくて、10年間、ありえないことになる可能性だってある。今のリーダーが優秀なことと、次のリーダーが優秀なことは別です。



かと言って、そういう不確実性や矛盾を抱えながら、中国と向き合っていかないと日本の将来はないわけだし、どうやって中国を見極めるかって大変ですね。