EUの話じゃないですよ。通貨のユーロの話です。すぐにユーロが解体されるとかそんなことはないですが、長い時間の中で、ユーロが解体される将来も来るのかなぁ、なんて思ったりします。
そもそも何でユーロが必要なのかという話ですよね。共通通貨を持つと、何がメリットなんだろう?よし、今週末はそんなことでも勉強してみましょう。
その前に、今、思ってることを書いてみます。
感覚的に言うと、共通通貨になると、その域内の貿易はやり易くなりますよね。為替による影響を考えてよくなるので、そうなると、生産の比較優位が純粋な形で適用されるようになるのかな。単純に言うと、資本がある国は資本を輸出して、労働が強い国は労働を輸出するみたいな。それが農作物であったり、工業品であったりしても、同じことになるわけですね。
そうすると、域内はより統合して、より活性化される、ということになるのかもしれないですね。ただ、冷静に考えてみると、それは一時的な現象かもしれないですね。つまり、ある一定のバランスに向かって、輸出入が組合されていくけれど、あるところまで来ると、それ以上の価値を生み出すのは難しくなりますね。
対外的にはどうなんだろう?小さな国にとっては、ユーロを使うことによって為替が以前よりは安定すると思われるので、外との貿易もやりやすくなるのかもしれないですね。一方で、景気が悪い局面では、その国だけの調整が為替を通じてなされないので、景気が悪いのに、為替が強いということは起こるかもしれないですね。
同時に、共通通貨を維持するために、ある一定の財政フレームワークを持つ必要があるでしょうね。金融政策と財政政策の連携というのは起こりにくいような気がします。実際、ギリシャで起こってることはそういうことですよね。為替の調整もなく、財政も調整できず、金融政策も使えないと。
そうなってしまうと、ユーロに残っているインセンティブは限りなく低くなってきますね。逆に言うと、金融テクノロジーを使って、数字をごまかそうとするインセンティブが強くなるのかもしれないですね。それだと、今、南欧諸国で起こってることは説明できますね。
そこまでいって、ホントに破綻してしまうと、ユーロから出るほうが良いということになるのでしょうか?それはひとつの考え方ですよね。ただ、どうなるか分からないという怖さはありますよね。だから、ほかの国に助けを求めて、助けてもらえるんだったら、残るという方向性をとることになるのかもしれませんね。
ということはユーロが解体されることがあるとしたら、それぞれの国がユーロから独立を宣言するという形しかないんでしょうね。それでドイツが最後までユーロという名前で通貨を使うという時代が来るのかもしれません。
神聖ローマ帝国みたいですね。
これはあくまでも頭の体操です。そういうときがすぐに来るとは思っていません。ただユーロに亀裂が入る時代がいつかは来るかもしれないと思っています。偉大な実験だったんでしょうね。
そもそも何でユーロが必要なのかという話ですよね。共通通貨を持つと、何がメリットなんだろう?よし、今週末はそんなことでも勉強してみましょう。
その前に、今、思ってることを書いてみます。
感覚的に言うと、共通通貨になると、その域内の貿易はやり易くなりますよね。為替による影響を考えてよくなるので、そうなると、生産の比較優位が純粋な形で適用されるようになるのかな。単純に言うと、資本がある国は資本を輸出して、労働が強い国は労働を輸出するみたいな。それが農作物であったり、工業品であったりしても、同じことになるわけですね。
そうすると、域内はより統合して、より活性化される、ということになるのかもしれないですね。ただ、冷静に考えてみると、それは一時的な現象かもしれないですね。つまり、ある一定のバランスに向かって、輸出入が組合されていくけれど、あるところまで来ると、それ以上の価値を生み出すのは難しくなりますね。
対外的にはどうなんだろう?小さな国にとっては、ユーロを使うことによって為替が以前よりは安定すると思われるので、外との貿易もやりやすくなるのかもしれないですね。一方で、景気が悪い局面では、その国だけの調整が為替を通じてなされないので、景気が悪いのに、為替が強いということは起こるかもしれないですね。
同時に、共通通貨を維持するために、ある一定の財政フレームワークを持つ必要があるでしょうね。金融政策と財政政策の連携というのは起こりにくいような気がします。実際、ギリシャで起こってることはそういうことですよね。為替の調整もなく、財政も調整できず、金融政策も使えないと。
そうなってしまうと、ユーロに残っているインセンティブは限りなく低くなってきますね。逆に言うと、金融テクノロジーを使って、数字をごまかそうとするインセンティブが強くなるのかもしれないですね。それだと、今、南欧諸国で起こってることは説明できますね。
そこまでいって、ホントに破綻してしまうと、ユーロから出るほうが良いということになるのでしょうか?それはひとつの考え方ですよね。ただ、どうなるか分からないという怖さはありますよね。だから、ほかの国に助けを求めて、助けてもらえるんだったら、残るという方向性をとることになるのかもしれませんね。
ということはユーロが解体されることがあるとしたら、それぞれの国がユーロから独立を宣言するという形しかないんでしょうね。それでドイツが最後までユーロという名前で通貨を使うという時代が来るのかもしれません。
神聖ローマ帝国みたいですね。
これはあくまでも頭の体操です。そういうときがすぐに来るとは思っていません。ただユーロに亀裂が入る時代がいつかは来るかもしれないと思っています。偉大な実験だったんでしょうね。