香港で新規の土地の入札があって、想定価格をはるかに下回るレベルで落札されたそうです。
(リンク先のNNA記事を参照ください)
念のためですが、香港では土地の私有は認められておりません。50年とかの使用権を政府が入札するわけですね。そういう意味では中国大陸と同じと言えば同じ。ただ、そうは言っても、50年なら、その分のキャッシュフローを計算すれば、どれくらいの価値があるか分かるので、それを考慮して投資すればいいわけですね。
それで、このニュースというのは、香港政府が新しいエリアの入札を行ったんだけど、市場関係者が想定していたレベルよりはるかに下のレベルで値段が決まったということですね。
すわ、バブル崩壊か!と言うのは、気が早いです。
そもそも香港の不動産マーケットは株式マーケットのような短期的に激しい動きをするものに連動しているので、日本の人が想像している以上に価格は動いています。リーマンショックの前後でも、急に3割値段が落ちたと思ったら、すぐに5割上がったりします。
だから、香港のマーケットの動きが激しいのは普通です。
それからここ1年の好調な不動産マーケットは中国大陸に支えられています。彼らが香港に来て、不動産を買い漁るので。日本や韓国やアメリカでもおんなじことが起きてるでしょ。香港でも同じことが起きているわけです。
それに対して、香港政府はマーケットの透明性を言ったりして、引き締めモードに入ってるわけですね。なおかつ、今アジアの株は落ち気味です。
それら全部含めた上で、今回の入札なので、ある意味、弱くて当たり前なんだろうなという気がします。まだまだまだ、みんなの頭は冷静でございます。