胡錦濤が再来週あたりに訪米するんですね。
リンク先のCNBCの記事に出ていました。
こういうときはいつも、確認のためと思って中国の新聞をチェックするのですが、なかなか探せないんですよね。公式情報が中国内では公式になっていなかったりするので。なかには国内向けに発表するために先に海外に情報を流して、海外発の情報にしたりもするので。
記事のメインテーマは人民元の相場をどうするかということです。おそらく、今回のオバマと胡錦濤の会談はそれが最重要課題なんでしょう。と考えると、わざわざ彼がアメリカまで行くということは、何かを用意しているのでしょう。
そもそものコンセンサスは、中国が年内に数%の人民元上昇を認めるというものです。より柔軟な為替政策を認めるというよりは、中国政府に裁量の余地がある選択肢を取るだろうということです。
ただ、この記事を読んでみると、オバマ政権は4月15日を期限に為替について議会に報告する必要があるそうです。それは2年に1回なのですが、それがもうすぐやってくると。それで中国が為替操作国に認定されると、アメリカは対抗措置を取ることになるのでしょう。
これに相前後して、オバマ政権からは中国の為替に関してトーンダウンしているようです。つまり、中国の自主性に任せようと、あるいはそう見せようという動きがあります。どうなるんでしょうね。
短期的な為替の動きは金融関係者しか興味がないのかもしれないですが、もっと長期間の話になると、企業経営者の人も中国での生産をどうするかと中国での販売をどうするかということを考えなきゃダメになるんでしょうね。