株式会社Multiface代表の五反田です。
今回は、
「10年で資産3億円を
作るための中長期ロードマップ」
についてお話しします。
「10年で資産3億円」と聞くと、かなり現実的では
ないでしょうか?
実際にそれを達成した
会社員投資家を複数見てきた立場から言うと、
特別な才能より「フェーズに合った行動」を
継続できたかどうかがすべてでした。
今回は、段階別の戦略と、
達成者が持っていた共通の
考え方を整理してお伝えします。
ポイント1:
1〜3年目、4〜7年目、
8〜10年目で変わる行動と融資戦略
不動産投資は、フェーズによって
取るべき行動がまったく異なります。
同じ戦略を10年続けても、
資産は積み上がりません。
まず1〜3年目は「実績づくり」の時期です。
ここでは区分マンション1室や小規模な
1棟アパート(地方・木造築古など)から始め、
賃貸経営の基礎を身につけることが優先です。
融資面では、勤務先・年収・勤続年数といった
「属性(きんゆうきかんがみる信用力のこと)」を
最大限に活かし、フルローン
(自己資金ゼロに近い融資)での取得を狙います。
この段階での目標は、
キャッシュフロー(毎月の手残り)を
プラスにすることと、確定申告の経験を積むことです。
**4〜7年目は「拡大期」**です。
実績と信頼が積み重なると、
融資の間口が広がります。
このフェーズでは、利回り8〜12%程度の
中規模1棟物件を複数棟に拡大していきます。
融資は複数の金融機関を使い分け、
「融資枠(金融機関が1人の借り手に貸せる上限額)」の
分散を意識してください。
物件タイプも、築年数・エリア・構造の
組み合わせで融資先を変える戦略が効いてきます。
8〜10年目は「最適化と出口」の時期です。
資産規模が大きくなると、
保有し続けることより「何を売り、
何を残すか」の判断が重要になります。
売却によって含み益を現金化し、
次の物件の自己資金にするサイクルを意識してください。
ポイント2:
資産3億円を達成した投資家が
共通して持っていた「拡大の順番と撤退基準」
達成した投資家に共通していたのは、
「拡大の順番」と「やめる基準」の
両方を持っていたことです。
拡大については、焦って規模を追うより、
「次の物件を買えるキャッシュフローが出ているか」を
判断軸にしていました。
手元のキャッシュが薄いまま物件を増やすと、
空室や修繕が重なったとき一気に詰まります。
毎月の手残りを積み上げながら、
次の自己資金を作るサイクルが健全です。
一方、撤退基準も明確でした。
「この物件は10年後に売れるか」という
出口目線を、購入前から持っていたのです。
出口が見えない物件を安いからと掴んでしまうと、
売るに売れない「塩漬け物件」になります。
買うときからキャピタルゲイン(売却益)か
インカムゲイン(家賃収入)か、どちらを
狙うかを明確にしておくことが重要です。
ポイント3:
10年で達成する人と
達成できない人を分けた「たった1つの行動の差」
多くの方が期待する答えは
「物件の選び方」や「融資の引き方」かもしれません。
しかし実際は違いました。
達成した人たちが共通してやっていたのは、
「情報を得たら必ず動いた」ことです。
セミナーに参加して終わり、
本を読んで満足、
相談だけして1年が過ぎる
こうした「勉強止まり」の人と、
達成者の差はそこだけでした。
最初の1棟は条件が完璧でなくていい。
重要なのは「動いた実績」が金融機関にも
自分の判断力にも積み重なることです。
会社員として安定した収入がある今こそ、
融資評価が最も高い時期でもあります。
その武器を活かせるのは動いている人だけです。
まとめです。
10年で資産3億円を実現するためには、
フェーズごとに戦略を切り替え、
拡大と撤退の両方の基準を持ち、
そして「動き続けること」が不可欠です。
特別なセンスより、段階に合った行動の
積み重ねが結果を作ります。
今日学んだことを、ぜひ明日の
一歩につなげてみてください。
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