今日、祖母の葬儀がありました。
生前に最後に会ったのは2日前。酸素マスクをして動かず無表情で寝ている祖母に話しかけると、うっすらと目を開けるだけ。
臨終の人っていうのは、本当に、まるでろうそくの火がゆっくりと消えていくかのように、静かに命の火を細めていきます。
葬儀に参列したのは何度目だろうか。その毎回、同じ事を思います。
人は生まれ、こうして細く、小さくなって、消えていく。
それは、まさに、「生きる」ことの裏返しのようでもあります。
生きるとは、太く大きく、生命力がほとばしること。
情、知、念、すべての源は、その生命力。
生きているからこそ生まれる喜び。
生きているからこそ生まれる苦しみ。
それが別の人生にも影響を与え、
時に人を幸せにし、
時に人を不幸にする。
で、
最後は、終わるんです。
生涯という刹那に何をするのか、どう生きるのか、
それを真剣に考えて、向き合っていくことが、
とても大事なんだと思います。



