スペイン旅行2日目、舞台はバンコクからスペインのマドリードへ移る。
そういえば、航空会社はタイ航空を使った。
機内食や乗り心地はそこそこ良かった。
関空からバンコクに行くまではちょっと狭い飛行機だったけど、日本語が通じたので、機内食も日本語で注文出来た。
バンコクからマドリードは少し広めの席で、まぁエコノミーだから狭いけど、ゆっくり出来た。
幸いなことに、前後左右でイビキが大きい人などの不快な行為をする人が居なかったので、それが一番だった。
マドリードのバラハス空港に着き、まずやらないといけないことは宿へ向かうタクシーを探すこと。
バラハス空港はバンコクの空港に比べかなり分かり辛い。
地図も見当たらず、どうしたもんかなという感じだった。
タクシーに乗る前に、宿泊先に連絡を入れようと電話することにした。
しかし、公衆電話を使用する為に必要なのは硬貨であり、紙幣しか持っていなかった俺は、売店で水でも買って、砕こうと思った。
売店を見付けて、水を買う訳だが、高い。
日本円で200円超えくらいか、やってらんねーと思いつつ、レジの店員ヤル気ないw
日本ならキレていいレベル。
やっとのことで硬貨を手に入れ電話する。
電話の使い方が何処にも載ってないorz
海外は日本より通信費が安いということを知っていたので、20セントを入れる。
当たり前だが、ここでいきなり1ユーロを入れる勇気など無い。
20セントを入れた後の状況。
変化なし。
何も起きない。
そして、キャンセルボタン、受話器置くなどあらゆる手を使ったが変化なし。
ここで20セントは呑まれたことに気付く。
これで、宿泊先に連絡する気力は失せた。
恐ろしい街だ、マドリード。
日本のぬるま湯に浸かってきた俺は海外の公衆電話すらマトモに使えないのかと自己嫌悪した。
もう、諦めて宿泊先に突撃することにした。
仕方ないので、タクシーを探す。
タクシーも事前調査でボラレルことを知っていたので、地球の歩き方にも書いてあるし。
国際線ターミナルのタクシー乗り場ではなく、国内線ターミナルのタクシー乗り場を探した。
これもネットの情報で、国内線の方がボラレないということだった。
結果としてボラレルことなく無事、宿泊先である、アルボル デル ハポンに到着した。
アルボルは日本人専用宿舎であり、経営しているのも日本人である。
ジブリ全開なボロい趣のあるやどである。
さぁ、取り敢えず宿には着いた。
ただ、マドリード初日に絶対にしておかないといけないことがあった。
携帯電話のSIMカードを購入すること。
Android端末さえあれば、快適な旅を送れることは分かっていた。
近くのPhone Houseへ行き、YoigoのSIMカードをゲット。データ通信は1日3
ユーロくらいで使い放題。
電話番号もあるので、友人に早速連絡を取る。
この安心感は半端ない。
正直、不安で仕方なかった。
そうして、取り敢えず周りをぶらつく。
プエルタ デル ソルがあった。
旧市街地の中心である。
その後、飯を食う。
英語は通じないけど、適当に注文出来た。
初めての飲食店である。
取り敢えず疲れたので、アルボルに戻って休む。
マドリード初日なのだが、いきなりスペインリーグのレアル・マドリード戦を観に行く必要があったので、
18時半くらいから行動開始である。
アルボルで休んでるのも勿体なかったので、途中散策してデパートなどを見て廻った。
水や食料の調達先も調べとく必要があったから。
そして、時間になり、レアル・マドリードを観に行く。
アルボルから地下鉄で20分くらい。
簡単にたどり着いた。
結果はレアルが快勝、4-2だった。
クリスティアーノ・ロナウドも決めたし、いい試合だった。
周りの外人も面白かったし。
2日目は終わり
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