名前:くま
戦闘力:3
ジャンプ力:平均10cm
体重:6kg
好きな食べ物:特になし
嫌いな食べ物:茄子(嘔吐経験有り)
戦績(VS 猫):2戦 0勝2敗(内1敗致命傷を受ける)
戦績(VS 我輩):48戦 0勝48敗
属性:闇
感想:弱い、最弱、太い、現在シッポの毛がない
目撃談:何度も同じ顔の猫を目撃したことがある
エピソードⅠ:2年前のとある夏の日、僕はバイクの免許を取りに岡山へ旅立っていた。俗に言う免許合宿というやつである。しかし、免許合宿といいつつ、ただ遊びたくて20日間岡山に滞在することになってしまった。
免許も無事に取れて、久々の自宅に戻る。
100kmはあるだろう道のりを帰ると、そこにはいつものように自分の家が建っていた。
自分の家に帰ると、何かが変わっていた。
小さい猫が家に居たのだ。
なんだろう?この猫は。
どこから迷い込んだのだろう。家には誰も居ない。
ただの屍のようだ・・・
親に電話すると。
俺:「猫が家にいるんだけど、どういうこと?」
親:「どういうことって、飼ってるんだけど」
俺:「いつから飼ってたっけ?」
親:「お前が出て3日後くらい」
俺:「なんでそんな大事なことを、俺にだまって。」
親:「別にいいだろ」
俺:「まぁいいけど。名前は?」
親:「くまだけど」
俺:「名前を付けるのも全く関与してないんだけど」
親:「もう決まった」
僕は現実を受け止めるしかなかった。
ペットを飼うという重要な問題を何の連絡も受けずに決められてしまった。
なんとなく理不尽な気がしたが、猫はきらいではなかった。
今では毎日のように。
いじめて(遊んで)あげています。
