そもそも、この旅の目的はいくつかあったが、その一つがハワイの公共交通機関ザ・バスのシニアホロカードを作ることだ。

 

しかし、このカードを作ってもらうにはかなり遠くまでバスに乗る必要があった。

 

カリヒ・トランジットセンター(ザ・バスのオフィス)まではネットで調べたところ約1時間ほどの道のりらしいが、場所的にはあまり治安のよろしくない地域(刑務所があるらしい)らしく、安心安全のために直通のバスに乗る必要があった。

 

これは運の問題なのだが、昨年まではこのカードにカマアイナ(居住者用)料金が設定されており、我々シニアにとっては非常に安い料金設定がなされていたのだが、最近になって料金改正がされ、我々旅行者にはそれほどまでの恩恵が無くなってしまったようだ。

 

それまであった月間パスと年間パスが使えなくなり、1日パス($3)のみの利用となったのだそうな。

 

それでも一般の大人料金からしたら十分優遇されているし、シニアパスには写真が付いているのでパスポートの代わりの身分証明書になるのだそうだが、人間の欲には限りが無いので仕方がないな(笑)

 

 

だけど、殆どのバスの発車場が集中しているはずのアラモアナセンターでも、バスの停留所の場所がよく分からずに、あちらこちらと探し回った挙句に、親切な運転手のお陰でなんとか目的地に行けるバスの停留所までタダで乗せてもらえた。

 

ここで降りて乗り換えのバスに乗れとの事だった。

 

 

この1 1L  2  2L  のどれかに乗れば、目的地のトランジットセンターに行けるらしい。

 

ハワイのバスの乗り換えは我々には難しい。

 

因みにLというのは車体がに連結されたバスだと後から気が付いた😅

 

 

↑ ここがトランジットセンターだが、実に殺風景で田舎な感じ。

 

この車体が「L」なのね

 

 

 

 

 

 

殆ど待っている人もいないので、すぐに呼ばれて中に・・・・・

 

シニアカードを作りたいと(英語で)伝えると、背中側にある赤い用紙に書き込めと言われた。

 

順番に欄を埋めてパスポートと一緒に渡すと、横にあるスクリーン背景の前に立てという。

 

そこで写真を撮ってカードに入れる料金を支払うと(カードの作成料金は無料)、あっという間にシニアホロカードの出来上がりだ。

 

 

 

 

ん?

 

向こうに見えるのはなかなか開通しないハワイの高規鉄道のようだ。

 

橋梁が途中で途切れちゃっているし、平日なのに工事をやっている雰囲気も無いので、このままでは完成までにまだまだ時間が必要みたいね。

 

 

さて、来るときは現金3ドルを支払ったが、帰りはカードでタッチしておしまい(笑)

 

因みに大人の片道料金は3ドルなので、妻は1には一日パスを買っておいた。

 

次は、ここからカハラモールに向かう。

 

どうせ今日はもう目的のない1日なので、行き当たりばったりの旅だ。