昔の小説で「杏っこ」というものがあった。

 

確か作者は室生犀星。

 

 野性を秘めた杏っ子の成長と流転を描いて、父と娘の絆、女の愛と執念を追究し、また自らの生涯をも回顧した長編小説・・・・・と解説にある。

 

我が家では、河津桜でお花見を十分に堪能させてもらったが、今回咲いたのはその杏。

 

バラ科サクラ属だ。

 

 

 

 

 

 

 

 

今年は昨年より早く花が咲いている。