落ち鮎友人から電話があり、今年も私の大好きな落ち鮎が捕れたという。まあ、本当のところ私の大好きな(死んだ親父も好きだった)子持ち鮎は数が少なく、ほとんどはオスなのだが、それでも彼の気持ちがうれしくて毎年彼の自宅まで飛んでいくのだ。今年は雨が少なく、台風も余り来なかったので、川が増水しなかったのでほとんどの鮎が上流にいるのだそうだ。なんでも、上流から彼の漁の権利のある場所までは、なんと18ヶ所もの関門を抜けなければ鮎はやってこないのだそうだ。今年は綺麗な魚体なので、一見して落ち鮎とは思えない。