まるち地方の新聞を読んでみると、最近の保育園では恐ろしい事が起きていると云う。

ある公立保育園では、朝家庭でジュースや牛乳しか与えずに登園させる保護者がいるのだそうだ。

園長らがそれとなく食事を取らせるように促すと、保護者は「食事は保育園でさせて下さい。それがあなた方の仕事なんだから」と言ったと云う。

トイレトレーニングを自宅で行わず「オムツ代がかかるから早く外して」と園に要求する親も、保育士が家での練習を促すと「家が汚れる」と言い返したそうだ。 前の晩からオムツを換えずに登園させる保護者も珍しくないという。

手洗いの順番を守らなかった園児の保護者に注意したところ「蛇口が少ないのがいけない」 と言われたそうだ。

園前にに長時間駐車して井戸端会議をしている保護者に注意すると、「私達にもう帰れっていうのか」 と逆ギレする事も有ると云う。

市役所では、園を改修したら「うちの子は去年、狭い教室で我慢していたのに」 と苦情が来た事もあるらしい。

ここまで来ると今の若い世代の親達に、社会に対する許容力が無くなってきているとしか思えない。

こんな親に育てられた子どもたちがまた結婚して子供を育てるのかと思うと背筋が寒く感じるのは私だけなのだろうか。