日曜日に納車された「黒い流星号」の試乗がてら、数キロ離れた名水を汲みに出かけてみた。 行きは坂道が続いてしんどいが、帰りはその逆だと信じてしっかり漕いで行った。

この道はかなりの交通量があり、トラックも多いし農家の軽トラや老夫婦の小型乗用車、営業のバンも多かった。

終点間近の最後にある難所の心臓破りの坂は、私のような軟弱な中高年には流石にきつく、自転車を押しながらの登坂になったが、何とか無事に目的地に到着。早速記念写真を写メールで妻に送った (*^_^*)

冷たい山水は美味しい。 堪らずにガブガブ水を飲んでまず喉の渇きを癒し、続いて持ってきた水筒に詰める。 ついでのことに顔も洗ってみた。

頭から額から汗が噴出していたが、冷たい水のおかげでさっぱりした。

帰りは逆にジェットコースターに乗ったような坂道を下ることになるので、腰を引き気味にしてブレーキをかけながらソロソロと下った。 中高年はスピード恐怖症だ。

帰りは想像以上にきつかった。 思いとは逆に帰りもだらだらと登りの坂道が続く上に、逆風がペダルを漕ぐ太ももやふくらはぎに堪えた。

おまけに硬いサドルが股間(金太Pと黄門様の間の部分)に食い込みなんとも痛いのだ(汗)

それでもなんとか往復1時間ほどの試乗を終え、流星号を買った自宅の近所の自転車屋に飛び込んだ。

この痛みをなんとか緩和するパンツは無いかと尋ねてみると・・・・・

「実はあるんです」

と間髪入れずに店員は答えて私を奥に誘った。 ありゃぁ~奥にはこんなに色んなウエアーがあったのね・・・・(-_-;)

なかでもお勧めの、高価だが痛くないというレーサーパンツを選んでくれた。 こういったパンツは下着を着けずに直接身に着けるものらしく、大事なものを包む所から股間にかけては、伸縮するパットが当てられている。

これなら明日からのツーリングも股間は大丈夫だろう。

ついでに頭を守るヘルメットも買ってしまった。 だって、後ろから私を追い越していく車の中に、老人たちが運転する車があり、そういった車は私を追い越す際、かなりふらついていて身の危険を感じたからだ。

サングラスも買ってしまった w(°o°)w