国立劇場のロビーの雰囲気はこうだ。 上の時計には開演までの時間が出ている。 このロビーのあちこちで、休息時間を利用してそれぞれが持参した物や、会場内で買い求めたお弁当を広げてのお食事タイムになる事を初めて知った。
勿論、お天気だったので外の床几に腰掛けて食べている人もいたが、大勢の人は喫煙タイムだったようだ(笑)
長い間、芝居など観なかったが、やはり生の芝居は見ごたえがある。 四十七士が吉良殿の首を亡君の墓前に供えての焼香シーンなどは、会場いっぱいにちゃんとお香の香りが漂っていた。
当たり前といえば当たり前なのだが、テレビ鑑賞になれてしまった私の感性の琴線に触れるものがあったことは間違いない。