8月に入った途端に猛暑がまるち地方を襲っている。 梅雨が明けたと見られる宣言の後は一滴の雨も降らない。 毎朝、毎夕庭木に水を与えるのもかなりの負担になってきている(汗)


数ヶ月間放置しておいた私の髪だが、いい加減に何とかしないと社会人の限界を超えそうになってしまった。 結婚前からお世話になっている美容院に、なかなか足が向かなくなったのが放置プレーの原因だと分かっている。 何せ30年近くの付き合いだ。それだけ長い付き合いだと気持ちの上で良い面も悪い面も出てくるものだ。 つまり「馴れ合い」や「甘え」などがお互いの間にどうしても存在するのだ。


私が依頼している会計事務所の社長がそこの仕事もしていると言っていた美容院を、ふと思い出したのでふらっとそこに出かけてみた。


店内では女の子が3名ほど所在無さげにしていたが、社長さんの紹介できたのだと告げるとどこかに電話をし、オーナーは不在で10分程度待って欲しいといわれた。 その程度なら大丈夫、ちゃんと時間を作ってきた(笑)


椅子に腰掛けて本でも手にとっていると徐にオーナーの登場だ。 年はかなり若いようで、尋ねてみると昭和45年生まれだという。 近所のイタ飯屋のオーナーとは2歳違い、彼とも同じ会計事務所の客同士で仲も良いらしい。


彼の趣味が余りに面白かったので紹介しよう。


最近はお気に入りの居酒屋で暇そうな「オヤジ」に声をかけるのだそうだ。 大概の「オヤジ」連中は、若いおにーさんに声をかけられたことによって気を良くするらしく、話し相手もいない寂しさも手伝ってかどんどんお話をしてくれるのだそうだ。


要するにオヤジの「語り現象」をうまく利用しているのだ(笑)


自分の話に対して多くの「オヤジ」たちは・・・・・


「それは違うだろう!!」 と否定し、自分の体験談や理想を得々と語るのだそうだ。 安い娯楽なので、そこまでくるとプロの「語らせ屋」だ (爆笑)


次回、私に語らせたいようなので、近所のイタ飯屋のオーナーと飲みに行く約束をした。