伊能忠敬 | マイブログ007

伊能忠敬

いていれば都心から高速で1時間3040分、距離にして、そう120キロ程でしょうか。開港40年目を迎えた成田の国際空港からもそう遠くない、香取市にある水郷佐原に週末仕事で行ってきました。「お江戸見たけりゃ佐原においで……」と江戸時代には云われ、利根水運の中継地として大変栄えたところ(小江戸)です。

今でもその面影を残す街並みは江戸時代の繁盛を彷彿とさせ、立派な(海)水運業者も本社を構えています。

現在は観光名所として水郷佐原をアピールして、昔の水路を巡る観光用の舟も情緒たっぷりに大樋から落ちる水の脇の舟着場から発着しています。

その船着場を道に上がると、あの教科書にも出てくる精度の高い日本地図を作った有名な伊能忠敬翁の旧家です。

 

水路を挟む対岸には近代的な伊能忠敬記念館があり、小生も館内をゆっくりと見て回りましたが、観る価値は十二分にあると思いました。50才から江戸に出て、門前仲町に住んで儒学を収め、名前は当時の林大学頭から頂いたとのことです。

また天文学を志し高橋至時(よしとき)に師事し、その勧めもあって、73才の生涯の晩年を日本地図の作成にかけた人で、1回目は55才のとき現在の北海道(後に間宮林蔵作成の地図と合体)から始めたそうです。(これらは全て記念館、館長から滅多にない、たまたまの機会を頂いてお伺いしたものです。とても解説の上手な立派な方でした。)

 

記念館を出るとすぐ左前方に、いかにも由緒ありそうな家屋があり、そこは忠敬翁十七代目?の経営する休憩所です。そこで御薄(おうす)とお汁粉を、昔ながらの膳と木製の塗り椀で頂戴致しました。

まだまだ長い話になりますが、このあたりで……

でも残念なのは、あやめ祭(5/266/24)にはちょっとだけ早かったのと、名物の水郷「うな重」を頂く時間はありませんでしたね。どうしても食べものの話になりますね。

 

伊能忠敬さんは17才で養子に来て以来、伊能家の年収を29才からの20年間で現在の約5,000万円から19,000万円の3.8倍にした商才の人でもあったのですね。

それより、すごいのは55才から73才近くまで日本国中を単純な道具だけで、後にシーボルト事件までおきるくらいの高い精度の地図を作ったのですから、正にこれからの高齢化社会における日本の希望の星とも云えますね。決して「終わった人」にはならなかったのです。

帰り道、香取市庁舎のあたりまでくるころには、雨になるかと思うような湿った風が吹き出し、更に進めば遠くには早稲が勢いよく青々と育っているようです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

記念館

 

 

十七代休憩所

 

 

         測量器

 

 

本日も小生のブログにアクセス頂きまして誠に有難うございます。

 

伊能家(忠敬49才第1ラウンド終了頃)の寛政6年(1794年)頃の年収は1,262両、そのうち田・家の賃貸料、即ち今で言えばテナント料が142両(11.25%)あったようです。当時の1両は約現在の15万円となりますから金額にすれば 142両×15万円/両=2,130万円 となります。

年収は 1,262両×15万円/=19,000万円

他にも造り酒屋、米の卸、金融業なども営んでいて、それぞれ酒利370両、米利231両、利潤高(もしかすると金利?)450両と当時の資料(記念館)にはありました。もしこれが粗利益と考えても、住込みの人件費がどのぐらいかはわかりませんし、当時償却という概念があったかどうかもわかりませんが、仮に、経済環境が今とは大きく掛け離れていたとしても、純利益は1億円/年 以上は確保していたと推測されます。

もしそうだとすれば、お江戸に証券取引所があったとして、お江戸ジャスダックスタンダードに上場できる能力は充分あったのかもしれませんね。

 

現在の上場REITが保有する物件の利回りが4%(加重平均)程度なので、現在なら伊能家スポンサーのお江戸REIT(田利も不動産から上がる利益として)なら、少なくとも単純計算で(償却無視) (231+142)両/4%=93億円 ほどのエクイティを集められたかもしれません。

江戸時代はさておき、現在上場不動産REITは、市場に高利回りの優良物件が乏しくなり成長が減速しています。

そうかと云って物件取得を止めればREITの「稼ぐ力」(指標はFFOで示す)も減少しかねません。

よってREITの成長はどれだけ現下の不動産市場環境から有利な条件で物件取得ができるかにかかっていると云えます。

 

 

 

本日のボンドおやつ

忠敬翁末裔の商うお茶屋で

 

 

FFO

ファンズ・フロム・オペレーション:REITで純利益に減価償却費を足して、不動産の売却損益を差し引いて算出する、本業賃貸料収入のみを表すものです。

 

 

 

それでは当社スタッフのブログをご紹介しましょう。

 

小林さんのブログ:経営者のよく云う言葉に『ヒト.モノ.カネ』がありますが、一昔前と比べれば、ヒトモノも変わりました。

当然カネの姿も変わったのですね。

https://ameblo.jp/mull-29/

 

 

須田さんのブログ:今思えば、小生の母はしっかり「お母さん」をやっていましたね。

https://ameblo.jp/pr-mullion/entry-12378045577.html