マリオン姐さん -26ページ目

マリオン姐さん

歌う不動産業

   勤労感謝の日、自分へのご褒美(?)として「スーパー歌舞伎ワンピースⅡ」を鑑賞してきました。マンガはまったく読んだことがないし、熱狂的な歌舞伎ファンでもないこの私が、どういうわか昨年に引き続き「スーパー歌舞伎ワンピース」を鑑賞する機会に恵まれるのは、一重に誘ってくださる先輩の賜物です。今回は日程が合わずに諸先輩達とご一緒はできませんでしたが、代わりに会社の後輩と一緒に気楽ウインク~な感じで楽しむことができました。 

  

                               

                            

 昨年は「ワンピース」なんてマンガが一体どうやったら歌舞伎の舞台になるのかしらん、と思いながらの観劇でしたが、そんな心配は稀有なこと。始まってみれば、舞台に引き込まれてしまい一幕一幕があっという間に過ぎていったのは経験済ビックリマーク気がつけば、演舞場の中はワンピース・ワールドと化し、クジラは空を飛ぶし、滝のような水は客席まで溢れて(観客はビニール袋をかぶり)、花吹雪にまみれて、泣いたり笑ったり、踊ったり?のスタンディングオーベーション状態・・・・今回は、いったいどんなことが起きるのかしらと、自ずと期待に胸が膨らみます。

 それに加えて今回は、猿之助さんが骨折により舞台を降板したことでも話題を呼びましたよね。代役での公演はチケット代の一部を返金してくださるという細やかな気遣いに、何となく感動ビックリマーク

                              

        

                    

  ロビーでは、第2幕目に使うという「スーパータンバリン」を販売していました。このタンバリン、本番前も幕間にもず~っと宣伝していて、一体どれほどのタンバリンが売れたのかしらん?公演期間中の劇場販売のみともなると、やっぱり欲しくなるんですね(笑)税込900円です。

 

  始まってみれば、主人公ルフィイが仲間とバラバラになって、兄エースを助けるために孤軍奮闘。海底監獄やら海軍本部やらなんだかわからない(これは私が)けど、頑張って救出のために戦っている。テーマは愛のようです。とてもシンプルに親子愛や友情なんかを描いています。そして噂の第2幕目は、すごかったポーン 前回同様、クジラが空を飛んで、舞台からら水が溢れ飛び、花吹雪は舞い、ルフィは宙吊りでゆずの歌を歌い~なんだかどんどんパワーアップアップしている感じ爆  笑 タンバリン、大活躍でした。

  第2幕目の印象ばかりが強くて「凄い!」と思ってしまいますが、他の幕ではちゃんと歌舞伎らしい歌舞伎になっていて、ベテランと若手のメリハリが効いて、そこがまた面白さかなと感じました。およそ歌舞伎など縁のなさそうな子供が食い入るようにして舞台を見つめるさまは、見ていて気持ちの良いものです。ワンピースを題材にすることによって、歌舞伎というものの間口を広げ敷居を低くしたことは、これからの観客の年齢層に影響するのではないかしらん。これをきっかけにいろいろ観ているうちに好きになって、古典ものに興味を持つこともあるでしょう。これからのスーパー歌舞伎の展開がとても楽しみです。

 

 

  ■幕間の観劇弁当は、ちらし寿しをいただきました。