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マリオン姐さん

歌う不動産業

  趣味で合唱をする私には、合唱で知り合ったお友達の出るコンサートのお誘いがたびたびあって、都合があう限りはなるべく出向くことにしています。音楽は楽しいし、ステージを見る?いえ聴くのは勉強になりますから。

 先日もそんなコンサートのお誘いで、近所の区立の文化センターへ出向きました。お友達とは直接会場での待ち合わせ。席は自由席なので、家の近い私が早めに行って、席を確保するという約束です。

もうすぐ到着するという時、メールがあって「時間ギリギリの到着になってしまう」とのこと。私は、万が一のことを考えて、演奏開始後でもわかりやすいように通路側の席を確保しました。

 ほどなくして「入口、着きました」とのメール。私も荷物を置いて入口へ向かいますが、何故か会えません。キョロキョロしていると、またメール。なんと、会場をカン違いして、違うホールにいるようです。「今から向かいます」とのこと。私は念のため「区立文化センターですよ」と返信。

 開演直前、「今どこ?」とのメール。間に合ってよかった~と思いながら座席の場所をメールします。でも、いっこうに入ってきません。演奏が始まってしまったので、きっと空いているところに座ったのだろうと思い、休憩時間に合流しようと思いました。休憩時間、またメールのやりとりをするも、やっぱり会えません。そうこうしているうちに第2部が始まり、そしてコンサートは終わってしまいました。

 終演後、「ロビーにいますね」とメールをして待つもやっぱり会えません。電話をかけると、留守電。私は不思議な気持ちで、「帰りますね」とメールをして、帰宅の途につきました。とぼとぼと・・・

 

     いったい、どこからメールしていたんだろはてなマーク

 

 夜、お友達から電話がありました。最初の間違えた違うホールからタクシーに乗って「区立文化センターまで」と告げて、タクシーの運転手さんもナビを入れていたのに、連れて行かれたのは○○公会堂だったとのこと。見覚えのあるところだったので変に思い、運転手さんに「ここが文化センターですか?」と聞いたら「ハイ」と答えられたこと。違和感を持ちながらも(運転手さんもそう言っている)、開演時間ギリギリ(切符切りのお姉さんが急かす)だったので入場したこと。私の姿は見当たらないけど、とりあえず空いているところに座ってプログラムを見たら、聞いていたのと違う内容で、出演者のところに知り合いの名前はナイ。お友達も狐につままれた?ような気持ちだったようです。休憩時間には私のことを探して、ホール中を右往左往。結局、違うホールで違うコンサートを聴いていると気づいたのは、休憩時間の後、第二部が始まってからだったそうです。

 

  この、ほんの2~3時間のカン違い劇、まるでサスペンスドラマか少女マンガみたい!

  まず第一は、お友達がコンサートホールをカン違いしていたこと

  そして第二は、タクシーの運転手さんのカン違いがあったこと

  さらに第三には、切符切りのお姉さんがチケットを見ずに入場させたこと

  最後に、同じような時間帯で合唱付きのコンサートがあったこと(ベートーベンの第九!)

 

 こんなことってあるんですね。ほんのちょっとしたカン違い、気が付く場面はいくらでもありそうに思いますが、時間を気にしながら焦ったりしていると、知っていることにも気づかず見えるものも見えないんですね。これって、決してヒトゴトではありません。スマホになじんでいると、訪問先も時間も行き方もいい加減になって移動しながら検索したりしているし、待ち合わせも「その頃、その辺に行ったらLINEするね」って感じ。私も気をつけなくっちゃと、深く思った週末でした。

 

     ■マイお弁当:鶏つくねお団子、蓮根キンピラ、小松菜お浸し、プチトマト

              ご飯の上には塩昆布