マリオン姐さん -16ページ目

マリオン姐さん

歌う不動産業

 父を見送り13回忌も終えて、それからさらに数年が経ちました。春のお彼岸は父の命日でもあるので、かかさずお墓参りをすることを常としています。3月21日、東京(関東)で季節外れの雪が舞った日、午前中お寺へ行ってお墓参りをして彼岸法要に出てから、実家でTVを見て、箱根や秩父の雪景色に驚いた次第です。「これから午後の新幹線で東京へ戻るのに~~」とちょっぴり憂鬱な気分ダウン。何しろ実家方面は薄曇りで、春の息吹満々のお天気でしたから。

 

 

         

         彼岸法要の掛け軸は、               北国の桜は、春待ち模様

       お釈迦様の入滅を描く涅槃図

 

 

 大学進学で上京してそのまま就職して今に至りますので、父の思い出というのは本当に子供のころのことばかり。たまに帰省しても友人達と過ごす時間が楽しくて実家に居つかずに出かけてばかりで、真面目に帰省して大人しくしていたのは、その父が脳梗塞で倒れたときだったかもしれません。病人としての父とは、何のコミュニケーションをとることもなくお別れしてしまいましたが、その父の唯一のメッセージがお彼岸に旅立ったことと思い(事実、命日を忘れたことは一度もナイ)しっかりと受け止めています。

 今回のお墓参りで、気が付いたこと。隣の隣の墓地が墓じまいしていたことガーン。墓石がなくなり、丈の低い木がポツンと植えてありました。直接は存じ上げないおウチですが、季節ごとには花が手向けられていたことは記憶しています。こうなると、ちょっとさみしい光景ですね。心配性な母は「ウチもこうなる・・・」と口にしますが、そんなことはウチだけではないわけで、まして母が一人で心配しても仕方のないこと。だってまごうことなき、少子高齢化社会ですから。

 

 その日の東京に戻る新幹線の車窓は、南下するに従って天気が悪くなりどんよりとした曇り空~雪へと変わっていきました。次は、お盆だな~と思いながら見つめていました。

 

    ■帰省時のマイランチ:同級生がパートの仕事に行くまでの時間を割いてくれました。

                   八戸前沖サバの甘酢あんかけ定食、美味なり