『トータル・リコール』(1990年版)
監督: ポール・ヴァーホーヴェン
キャスト: アーノルド・シュワルツェネッガー/レイチェル・ティコティン/シャロン・ストーン
1990年公開のアメリカ作品。
西暦2084年。火星の夢にとりつかれた一人の技師が
夢による疑似体験を受けようとした事から何者かに命を狙われ始める。
今の記憶が植え付けられた物である事を知った男は本当の自分を探すため火星へ飛び立つが…。
(allcinemaより)
この作品を観に行ったのがちょうど高校三年の、12月1日
“映画の日”であります
その当時は現在のような“映画サービスデー”もなく、唯一料金が1,000円均一になる日でした
しかも当時は全席自由席
ゆっくり座って観たいが為に、前の前の上映回から約4時間
満員電車状態の劇場ロビーで立って並んで待った記憶があります(^▽^;)
さて、フィリップ・K・ディックの短編小説『追憶売ります』を基にした本作
さすがポール・ヴァーホーヴェン監督らしく、グロとヴァイオレンスに満ちた異空間を見事に描いてます
特に視覚効果においては当時最先端(と思われる)の技術を駆使
大きな話題となり、アカデミー賞視覚効果賞にノミネートなし(ライバルが居なかった)で受賞してました
が、改めて観ると、やっぱり20年以上前の作品
CGもセットもチープ感が漂いますσ(^_^;)
シュワちゃん演じる主人公の妻を演じるのがシャロン・ストーン
この頃はまだ無名ながら、悪女っぷりを如何なく発揮∑(゚Д゚)
シャロン・ストーンはこの後、ポール・ヴァーホーヴェン監督の『氷の微笑』のヒロインに抜擢され
こちらでも持ち前のエロス&魔性の女っぷりでマイケル・ダグラスを翻弄(((゜д゜;)))
一躍トップスターの座へ駆け上がりました(…その後失速(-"-;A )
火星に住む人たちの容姿もなかなかインパクト大
その中でも特に(?)この人
(一部画像を修正しております(///∇//))
が、しかし何といっても本作最大のインパクトはやはりこのシーン
このオバチャンから…
シュ…
シュワちゃんがぁぁぁぁぁ!!!Σ(~∀~||;)
さて、今週末より公開予定のコリン・ファレル版『トータル・リコール』は本作を超えることができるのか!?
まぁ楽しみなところであります(°∀°)b
1990. 12. 1 大阪/梅田スカラ座にて