よつば🍀です。

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6月は、企業の採用活動(学生さんの立場からすれば就職活動)が活発なシーズンです。

 

私の所属する組織でも、書類選考、筆記試験、グループディスカッション、面接などを経て、7月には選考活動を終え、10月内定式という流れになっています。

 

私も人事部に来るまでは、よく採用選考の応援に駆り出されていましたが、人事部で労務や給与を担当するようになってからは、久しく遠ざかっていました。

 

ところが、人手が足りないのか、今回久しぶりにお声がかかり、面接委員を務めることになりました。

 

丸一日かけて面接と評価を行いますのでかなり神経を使う仕事ですが、募集計画・採用方針をよく頭に入れて、有為な人材を一人でも多く採用できるように貢献したいと思いますニコニコ

 

私は面接で問答をしながら、「この人とずっと一緒に働いていきたいか」を自分の心に問い掛けるようにしています。

 

もちろん、評価シートには多くの評価項目が置かれており、それに沿って点数をつけていきますが、それでも、必ず自分の心の声に耳を傾けるようにしています。

 

優秀さのみを基準に選んでも、組織風土に馴染まなかったり、チームで仕事ができなかったりして、すぐに退職してしまう事例を何度も見てきました。

 

多くの時間とお金を掛けて採用しても、これでは労使ともに空しい限りです。

 

以前にも記事にしたことがありますが、私は馬を見分ける名人「伯楽」の話しが好きです。


 卓越した人材ばかりを獲得しようとしても無理がありますので、採用時点ではそこそこでも、長い目で組織にマッチした優秀な人材を育てていく。


そのような発想に立てば、面接委員もあまり気張らず、のびのびと自由な評価ができるのではないかと思うところです。

 

それでも採用は難しいのですが…チーン


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