よつば🍀です。
訪問ありがとうございます。
前回、学習スケジュールの記事を書いていて少し思うところがありましたので、今回はそのことについて書こうと思います。
それは「合格に必要な勉強時間」についてです。
私も学習計画(というほど大層なものでもないですが…)を立てる上で、ネットの情報を参考にします。
しかし、何割かは時間を盛って計画を立てるようにします。
なぜかといいますと、ネットの情報は、あくまで「合格水準に達するため」に必要な勉強時間だと思われるからです。
そして、合格水準に達するというのは、すなわちボーダーラインということであり、「あとわずか」という結果になる確率は、決して低くないと考える訳です。
例えば行政書士試験
ネットで調べると、600~800時間前後という数字が目安になるようです。
もちろん個人差がありますから、元々の能力や知識量、年齢、予備校利用の有無、または学習スタイルなどにより、必要時間は大きく変わります。
上記の目安時間は、予備校が示す数字なので、おそらく、初学者かつ予備校利用を前提としたものなのだと推察します。
他方で、合格までの平均受験回数は、2~3回が目安という情報も目にします。
1回で合格される方も多くいらっしゃいますので、正確なところは知る術もありませんが、やはり必要な時間勉強したというだけで簡単に合格できる試験ではないのだと思います。
従いまして、初学でこれから資格試験の学習を始める方は、ネットの情報(合格に必要な勉強時間)は鵜呑みにしないことを強くお勧めしたいです。
予備校の合格者体験記などで、「初受験で○か月勉強して一発合格しました!」みたいな情報は確かに目を惹きますが、その分、誤解を招く危険があるともいえます。
その方が元々卓越した能力をお持ちなのかもしれませんし、試験日に神がかり的な幸運が舞い降りただけかもしれません。
ではどうすればよいのでしょうか。
私自身も行政書士試験の合格を目指すいち受験生ですので、自信を持ってお示しできることはありません。
ただ、そこそこ長く生きて、いくつかの資格試験にも合格した経験からすれば、なるべく正確に自分の特性、傾向を把握するところから始めるのがよいと考えます。
🍀暗記は人より得意か、苦手か
🍀理解は早い方か、遅い方か
🍀短期集中型か、持久力が持ち味か
🍀独学でも自分を律することはできるか
🍀集中力はどのくらい持つか
例えば上のようなことを客観的な視点で把握できれば、自分の課題をあぶり出し、自分仕様の学習スタイルを磨いていくことができます。
また、異なるジャンル(例えば法律、IT、会計、語学など)の学習を経験してみると、自分に向いている分野が見つかるかもしれません。
ちなみに私は、暗記は苦手、理解はやや遅め、持久型、独学OK、集中力は2時間くらい、という感じでしょうか。
何より、学ぶことを「楽しい」と感じられることが一番の原動力になっています
以上、個人的な感想が多々ありますが、ご参考になれば嬉しいです。
本日もお立ちよりいただきありがとうございました。