卍解!(wanjie)

 

日本人でも読めないこの言葉といえば、「BLEECH」。

今はやりの「呪術廻戦」の「領域展開」は「卍解」からインスピレーションを得たとか。

 

一護「くそっ、なんでこうなんだ!」

言い回しで、ここでは、明確な理由を聞いている訳ではないから

「为什么」ではないです。

 

一護「ひたすら戦っても意味はない。生きるだけでも意味はない。」

 

ちょっと詩的な文章ですよね。

一味地:ひたすら、ず~と

丝毫と毫无が出てきてますが、中国詩的な表現で、同じような意味を言う時に

あえて、違う言葉で置き換えるってやつだろう・・・

 

一護:「くそっ、手数や与えるダメージは、俺のほうが優勢。俺が優勢なのに・・。」

 

明明是:「~なのに・・・」これよく出てきますよね。

教科書では、虽然とかで習いますが、日本語では、「~ではあるが・・・」みたいなちょっと硬い感じなんだろうな~

ちょっとした「~なのに」は、結構、”明明”使います。

 

占上风:「優勢だ」。成語です。

 

更木剣八「思う存分楽しもうぞ!」

 

尽情地:思う存分。覚えておいて悪くない単語。

 

享受:「楽しむ」。これ日本人苦手です。

一般的には、日本人は、漢字を知っているので、中国語学習において非常に有利です。が、逆に知っている事が仇になる部分も多数出てきます。

それは、同じ漢字でも意味や使い方が違う場合です。

先入観が入りすぎて、非常に難しくなります。

「享受」と出てくると、とっさに何を享受するの?って思っちゃいます。

 

「楽しむ」-->享受。

「楽しかった(楽しく過ごした)」-->过得愉快。

 

一護の分身?「あいつの助けになるのなら、しぶしぶでもやるさ。」

 

 

不情愿:しぶしぶ、消極的なイメージ。

只要,就算~也、構文ですが、多分日本語の漫画の台詞にしちゃうと

こんな訳になるのではないでしょうか?

 

ここの「要」は、やる意志の「要」。

我要买の「要」。