角田山∶新潟県新潟市西浦区角田浜 | むく犬のブログ

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はるばる来ました新潟県。
ここは新潟県新潟市西浦区角田浜の「角田山灯台コース登山口駐車場」という登山者用兼海水浴場の駐車場。トイレもあり、海の家(兼旅館)もその横にはコカコーラの自販機もあります。
新潟駅からは車で3〜40分といった場所ですが、一応夏休み期間なので海水浴場ももっと賑わっているのかと思ったのですが、、、こんなものなのかな?
角田山は標高480メートルの低山なのですが、海抜0メートルから上がっていけるわけです。



日本海というと、冬の荒海向こうは佐渡よ、とばかり思い浮かべてしまいますが
夏の海というとむく犬の場合、湘南海岸や伊豆半島なのですが、こちらはガチャガチャしてない独特の呑気さって感じなんてすかね。
登山道のほうは

前半は、岩肌と石段が多い印象です。
傾斜はけっこうキツ目ですね💦

新潟県まで低山ハイキングだけに来たわけではなく、2日間狛犬探索で炎天下の神社石段の登り降りでけっこう足を使ってしまった😅
おまけにこの日も関東甲信越は熱中症警戒アラートが出てる。さすがに新潟はそこまでではないものの、朝8時で30度は充分に暑い❗
スタート後のウォーミングアップとしてゆっくりペースで歩いても汗びっしょりになりました。一応真夏の山登りなので2リットルの水分を用意してきましたが、せっかく来て熱中症になっては目も当てられない、意識して水分補給しながら進みます。

後半部は、潮騒が遠のき夏の虫の音がひろがります。
登り傾斜も緩くなりますが、樹林のなかで直射日光はないものの、海のそばだというのにこの日は草の穂先すら揺れない完全な無風で暑さに拍車がかかります。
しかも、ポカリをひとくち飲む程度の時間でも立ち止まると、ヤブ蚊がスクランブル発進。さぁごちそうがやってきたとばかりに、暑さでバテバテで動きののろいパンにバターやジャムを片手にかぶりついてきます。暑いは痒いは😅
蚊よけに帽子をふりふり
角田山山頂に到着しました。
別ルートから上がってきたとおぼしき方、10名ほど全員が口々に「暑かった~!」
すれ違いに挨拶して、、、ん?
と、香りに振り返ると、ザックに携帯蚊取り線香がぶら下がっている。なるほどね。

山頂に着けば、海ドーン!佐渡ヶ島ドーン!の景色を期待していましたが😅葉っぱのすき間からかろうじてですね。
まぁ仕方ない。ひと休みして下山します。

復路も樹林のなかはヤブ蚊に翻弄されながらですが、往路では暑さバテバテで景色どころじゃなかったのが、ちょっとは余裕をもって
この素晴らしい景色を楽しみます。
写真ではわかりづらいですが佐渡ヶ島もあちらの建物がわかるほどに見えますね。


伊豆半島の登山も山と海が一緒に味わえますが、なんか雰囲気の違う良さがありますね。
新潟県もエグい名山が目白押しですが、なかなかむく犬には敷居が高い😅なんとか無理せず登れるお山を楽しんでいきたいですね。

さてとで海抜0メートルまで降りてきた。
暑さでヘトヘトになりましたが、楽しい新潟県のお山デビューになりました。
あとは、駐車場の自販機にとりついて冷たいのを。




「多宝温泉、だいろの湯」
源泉を3本持っているとかで贅沢にも、内湯、外湯、露天風呂と違ったお湯が楽しめます。
外湯は五十畳のひろびろで、うす緑色のお湯が肌触りと硫黄の香りでむく犬気に入りました。